なかやまきんに君による究極のブロッコリーの調理法。これはやらないともったいない。
栄養満点の万能野菜、ブロッコリー。
fumumu編集部では、ボディビルダーでお笑い芸人のなかやまきんに君が紹介する、茹でかたのコツを試してみました!
■選びかた・洗いかた
この方法はきんに君がいくつものプロのやりかたを参考にたどり着いた調理法なのだそう。
必要な食材はブロッコリーと塩(小さじ1程度)。
まずブロッコリーは「濃い緑をしていて、可食部分がギュッと詰まっている」ものを選ぶことがポイント。
洗うときは、水を入れたボウルにブロッコリーを逆さまにして入れ、回転するように左右・上下に振ります。
■「+」の切込みを入れるのがポイント
次に切りかた。まず茎の部分を根本から切っていきます。
ある程度茎部分が切れたら、中央部分は二等分にします。
大きなつぼみの部分は包丁で少し切り込みを入れ、手でさきます。
芯の部分は縦にして周囲の固い部分は切り落とします。
火が通りやすくなりるよう、切った部分は+(十字)の切り込みを入れるのがポイント。
■茹で時間は1分半、冷水でさっと冷ます
次に茹でかた。できるだけ栄養素を逃さないために、茹で時間はスピード勝負。
鍋にお湯を入れ、沸騰したら塩(小さじ1程度)、ブロッコリーを入れ、茹で時間を1分半に設定。きんに君いわく「塩は下味をつけるだけでなく、えぐみや栄養素を逃しにくくする」効果もあるそう。
茹でている間、冷ますためのボウルに入れた水を用意します。氷水などできるだけ冷たい水を用意しましょう。茹で上がったら水にさっとつけて、ザルにあげたら完成! 水もつけすぎると栄養素が逃げるのでさっと、がポイント。
■歯ごたえバツグン、旨味がすごい
確かにいつもの茹でかたよりも色鮮やか! きんに君いわく「色が残っているということはそれだけ栄養が残っている」とのこと。
食べてみると…明らかにいつもと違うコリコリ食感で歯ごたえもバツグン! 独特のえぐみもなく、きんに君の言う通り「緑野菜の青臭さが一切ない」状態です。
実践したかたからは「自己流で茹でていたときはえぐみが違っていて驚いています」「早速真似してみました! 青臭さはないし食感は良いしマヨネーズつけなくても美味しく食べることができました!」など感動の声が続々。
きんに君流の「ブロッコリーの調理法」、ぜひ一度お試しあれ!