なにこの味!? 業務スーパーの新感覚調味料「しそらーゆ」が手放せない…

業務スーパーといえば、見逃せないのが瓶詰めのオリジナル調味料。本記事では、新しく発売された「食べるおかず調味料 しそらーゆ」をご紹介します。

ラー油ベースにしその風味が香るオリジナル調味料で、中華と和が合わさった注目アイテムです。

原材料は、紫たまねぎ、植物油脂、塩漬しそ、塩漬唐辛子、塩漬しその実、塩漬山椒、唐辛子、中華大豆みそ、食塩など。旨味のチキンエキス調味料のほか、陳皮、シナモン、花椒、フェンネル、八角、クローブなどのスパイスも入っていますよ。

調味料を見る限りスパイシーな味わいが予想されますが、ラー油っぽさがどのくらいのものなのか気になりますよね。

“らーゆ” とはいえ、一般的な食べる系のラー油よりもかなり油が少なめに見えます。紫たまねぎやしその実などが入った、具沢山のみそに近い感じ。見た目の赤さから辛い香りがするのかと思いきや、しそのさわやかさが勝っています。

数種のスパイスもどれが勝っているわけでもなく、ちょうどよく調和していますよ。

気になる味はというと、唐辛子の辛さがありながらも玉ねぎの甘みやしそのさわやかさが追いかけてくる、未体験の味わい。特に口の中でしその実がプチっと弾けるたび清涼感が広がり、一般的な辣油とはひと味もふた味も異なる味わいです。

まずは王道の冷奴アレンジ。真っ白な豆腐にしそらーゆの赤が映えますね〜。

しそらーゆそのものに塩分があるので、しょうゆをかけるなら味を見ながら少量がおすすめ。夏場に食べる冷奴に薬味として大葉を添える方も多いと思いますが、その感覚でしそらーゆをのせると違和感なくおいしく。ピリッと辛いしそらーゆのおかげで、豆腐が甘く感じますよ。

のせる繋がりで言えば、炊き立てごはんにのせるアレンジも最高。これから新米の季節なので、しそらーゆをのせればごはんのおかわりが止まらなくなるかも……！

意外なところでは、パスタに絡めて食べるのがおすすめです。ゆでたパスタにしそらーゆを絡め、少量のしょうゆで味を調えます。好みで仕上げにバターを溶かせば、ピリ辛しそらーゆパスタの完成です。

どちらかといえば中華風のしそらーゆも、バターをプラスすることで違和感なくパスタになじみます。しそらーゆに油が使われているため、パスタに和えるオイルは不要。しその実のプチプチ弾ける感じもまた美味で、しそらーゆそのものにしっかりと味がついているので味付けも楽々。時間がなくてもおいしいパスタが作れます。

ラー油にしそを加えるという発想が意外でしたが、いざ食べてみるとさわやかな香りがしっかりと感じられ、新たなラー油の可能性を感じさせるアイテムでした。

今回ご紹介した冷奴やパスタのほか、チャーハンの味付けや餃子のつけだれに溶かしてもおいしそう。業務スーパーでしか手に入らないアイテムなので、気になる方はぜひ味わってみてくださいね。

商品名 … 食べるおかず調味料 しそらーゆ