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水拭きから始めるのはNG…!?「フローリング」の意外と知らない“間違った掃除法”

何気なく行っている、フローリング掃除。やり方を間違うと、きれいになるどころか汚れが広がってしまう場合があります。ここでは、案外やりがちな「やってはいけないフローリング掃除」についてご紹介します。

水拭きから始める

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フローリング掃除でやってはいけないNo.1が、ひとまず水拭きをすること。
ホコリや髪の毛などの乾いた汚れが散らばった床に、水分を与えるのは厳禁です。
その理由は、ドライな汚れが水気を含むと、べっとりした頑固な汚れに変わるから。
ぞうきんで水拭きするのはもちろん、フローリングワイパーのウェットシートもNGです。

フローリング掃除は、まず掃除機でホコリやごみを吸い取ることから始めます。
拭き掃除をする場合は、「乾拭き→水拭き」の手順で行いましょう。

換気をしながら掃除をする

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掃除するときは、窓を開けて空気を入れ換えながら行うイメージがありますが、じつはこれも間違った掃除方法のひとつです。
床に付着しているホコリが、換気をすることで部屋中に散ってしまいます。
ホコリを取り除くうえで、風通しのよさは不要。
窓を開けながら掃除をすると、床に落ちていたホコリをすべて取り切れなくなり、かえって手間がかかります。

黒ずみをメラミンスポンジで落とす

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床にこびりついた黒ずみ汚れは、頑固になるとこすっても落ちない場合があります。
そんなとき、簡単に汚れが落とせる「メラミンスポンジ」に頼りたくなりますが、使用NGです。
メラミンスポンジを使うと秒できれいになりますが、汚れと一緒にフローリング表面のコーティングもはがれ落ちてしまいます。

じつは私、そうとは知らずメラミンスポンジで汚れをこすってしまった苦い経験が。
その結果、フローリングは傷んでガサガサに……(涙)。一度傷んだフローリングは元に戻りません。

フローリング表面のコーティングは、見た目以上に傷つきやすくデリケートです。
落ちにくい汚れは、住宅用の中性洗剤やアルカリ電解水などを使って、汚れを浮かせてから取り除きましょう。

正しい掃除でフローリングも長持ち

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フローリングはこまめに掃除する場所だからこそ、間違ったやり方をしたときのリスクが大きいです。
やってはいけない方法を続けると、表面のコーティングがはがれたり表面がざらついたりして、フローリングの寿命が縮んでしまいます。

心あたりがある項目があれば、フローリング掃除のやり方を見直してくださいね。

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