棚に飾られたたくさんのヴィンテージのアイテムから、心地よさを感じられるお部屋。経年で変化する味わい深いアイテムや家具に囲まれた、2LDKのインテリアを拝見しました。
ヴィンテージの家具と、お気に入りのソファ
___mr.snuf___ さんがルームシェアをされているのは、61㎡ほどの2LDK。
南向きで日の光がよく入ること、憧れていたカウンターキッチンがあったことが決め手のお部屋です。
たくさんのヴィンテージ家具に囲まれた暮らしを楽しんでいらっしゃる___mr.snuf___さん。
カウンターキッチンの前に置いたダイニングテーブルは、京都の70Bで購入。伸長式で、ふだんはスペースを確保しつつ、人がきたときには広げて使うことができます。
お部屋の主役でもあるソファは、Re:CENO の folkソファー。人生で初めてソファを購入するにあたり、長く使えるものを選びたいとじつに4年ほど悩んでついに見つけた、座り心地の良いソファだそう。
「心から身体をあずけられるふんわり感もありながら、やわらかすぎず、一定のところで身体を支えてくれるコシのある、絶妙な座り心地が気に入っていて、毎日、1番長くすごす場所になっています」
お部屋をつくるときに気をつけているのは、「色のトーン」。床がダークブラウンなので、圧迫感を減らすため、ベージュ、アイボリー、グレーなどをファブリックで使用。他の色を合わせる時も、はっきりとした色とくすんだ色などを混在させず、「色のトーン」を揃えることで統一感を出すようにしているそう。
キッチンの収納もお部屋の雰囲気とマッチしたものを選ばれているのがとても素敵。
リモートワーク用のデスクはこの場所に。前のお部屋ではダイニングテーブルとして使われていたRe:CENOの正方形のテーブルですが、PCを置いても手前のスペースを広くあけることができ、使い勝手も良いそう。
イギリスアンティークの「アーコールチェア」は、フォルム違いのものを3脚持っているそう。
「背もたれがあっても、スリットが入ったデザインで、お部屋の手前にあっても圧迫感を与えないのがよいところです。足元のデザインであったり、ディテールひとつひとつにこだわられていて愛着がわきます。触れるたびに心地よい椅子です」
壁には蚤の市で出会ったミラーをかけて、お部屋の広さを演出。このミラーに映るインテリアが素敵だったらいいな、とお部屋を飾ることにこだわるきっかけになったそう。
棚を飾る
70Bで購入した窓際のオープンラックは、部屋に入ってきたときに一番最初に目に入る場所。
部屋の広さに対して、棚の量はすごく多いかもしれない、と___mr.snuf___ さん。
飾ることが好きで、見せたくないものは収納の中に隠し、オープンラックには視線に入った時にほっこりくつろげるようなものを置かれているそう。