■ROOM3.シンプル・ホテルライクに整える一人暮らしの1Rインテリア
インテリア関係のお仕事をされているTamakiさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、27㎡ほどのワンルーム。
「家具も含めて、一番こだわっているのが色です。この部屋は何度かリフォームされている築20年ぐらいの物件ですが、賃貸では自分で変えられない壁や床、幅木の色が全て白でした。ホワイト系の色が好みなので、それが決め手になりました」
おっしゃる通り、床も壁も全て白で統一されている無機質なお部屋。白い家具がよく似合います。
ソファはおかず、生活の中心はダイニングテーブルとチェア。テーブルはIDEE、チェアは「使い続けて経年変化を楽しみたい」と購入されたというハンス J. ウェグナーの「CH36」。
ひときわ印象的なのは、スイスのブランド「USM」のサイドボード。自由にカスタマイズができ、ずっと昔から「この形で使いたい」と思っていらっしゃったのだそう。
「ある意味、物件もこの棚に合わせて選びました。上に飾っているものも含めて気に入っています」
北欧のランプがすごく好きというTamakiさん。お部屋には印象的な形のデザイナーズの照明がたくさんあります。こちらは「FLOS」のフロアライトIC LIGHTS。あかりをつけるとまるで満月のよう。
左のテーブルランプはフリッツ・ハンセンの「ナイト・オウル」。フクロウをイメージした特徴的なフォルムと、シェードで下に光が当てられるため間接照明として使いやすいとのこと。
デザインのいい照明はお部屋のちょっとした場所にあると、あかりをつけていない時も絵になりますね。
白×シルバーのミニマルでホテルライクな空間に、経年変化を楽しめる木の家具や、北欧の照明など、デザインがよく温かみも感じられるアイテムをプラスし、居心地よく整えていらっしゃったTamakiさん。いつかは自分も手に入れてみたいと憧れる、素敵なアイテムがたくさんあるお部屋でした。
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