創業76年の老舗革靴メーカー「オリエンタルシューズ株式会社」が、奈良・大和郡山市にある本社と工場の一角にて、「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」を12月2日(土)にオープン!
3つのオリジナルブランドのシューズをはじめ、靴下やシューケア用品などがセレクトされます。
ものづくりに込められた想いや考えに触れられる特別なお店は、奈良の新たなホットスポットになる予感です…。
奈良の革靴メーカー「オリエンタルシューズ」が初のショップをオープン
1947年に大和郡山市で創業し、革靴を製造してきた「オリエンタルシューズ」。
ビジネススタイルの革靴をはじめ、現在はドレスシューズからスニーカーまで幅広い靴を手掛けています。
そんな同社が、自分たちのものづくりをする場所で、初めてのショップ「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」をオープン。
“お客さんが購入する現場をすぐそばで感じることが、ものづくりへの姿勢を変え、より良い製品へと繋がる”という考えから、ファクトリーの一角にショップを開くことになったのだといいます。
商品を気軽に試しながら安心して購入できるのはもちろん、ものづくりへの想いや考えを知ることができるから、長く愛用したい特別な一足が見つかりそうですね。
どんな靴ブランドがラインナップするの?
「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」では、3つの自社オリジナルブランドがメインに展開されます。
「ORIENTAL」(商品価格 税込4~7万円)は、“革靴を日常に”というビジョンのもと、伝統的な製法の革靴をユニセックスで展開するブランド。
「素材やクオリティに妥協をしないこと」「硬さで履くことが苦痛にならないこと」にこだわり、世代や性別、趣味嗜好にとらわれない革靴の普及を目指しています。
“New nostalgic 時代を経ても、どこか懐かしい、でも新しい”をコンセプトにした「TOUN」(商品価格 税込2万2000円)は、奈良で作ることにこだわったスニーカーブランド。
ブランドのプロデュースを奈良県・東吉野村のデザインオフィスが、デザインを奈良県出身のグラフィックデザイナーが、スニーカー製造をオリエンタルシューズが手掛け、三者それぞれが専門的な立場から協働して生まれたのだそうです。
「MIDFOOT」(商品価格 税込2万2000円~)は、“歩く”の革命を起こす、新しいタイプのシューズをつくっています。
特殊形状のソールが理想的な歩き方をサポートするうえ、リカバリーシューズにもなるのだそう。
健康的な毎日に貢献できるような靴を目指し、開発しているといいます。
靴下やシューケア用品、飲み物やお菓子まで販売されるよ
靴下やシューケア用品は、自社ブランドに親和性の高いものをセレクト。
靴下は奈良で製造される3つのブランドを展開し、シューケア用品は革靴やスニーカーの特性に合ったアイテムを厳選して取り揃えているそうです。
店内では、コーヒー・紅茶・ジュースなどの飲み物や、焼き菓子・チョコレートなどのお菓子も販売され、イートインスペースでゆったりとくつろぐことが可能。
「NAKAYAMA COFFEE」 と作った“オリエンタルブレンド”やオーガニックのスパークリングジュース、フェアトレードのチョコレートなど、こだわりのものが揃います。