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衣替えのガッカリを防ぐには?正しい「洋服の保管術」

お気に入りのお洋服は、できるだけきれいな状態を保って長く着たいですよね。そのためにできる簡単ケアを教えてもらいました。

志都

そろそろ、冬物から春物に洋服を衣替えする季節ですね。しかし、久しぶりに出した洋服が「型崩れしていた」とか「色があせてしまった」という経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか。

スタイリストに聞いてみると、保管方法次第で洋服のダメージを予防することができるそうです。fumumu取材班が詳しい話を聞きました。

①クローゼットに詰め込みすぎない

「衣類のダメージを予防するためには、クローゼットに余裕を持たせることがポイントです。ハンガーの間隔にゆとりがあると、クローゼット内の風通しがよくなり、衣類の湿気を防ぐことができます。
クローゼットに収納する衣類の量は、8割が目安です。詰め込みすぎは型崩れの原因にもなるので、気をつけましょう」

クローゼットに余裕があると衣類の出し入れもスムーズになり、引っ掛け傷などのリスクも減りますね。

②ニットやカーディガンなど型崩れしそうなものは畳んで収納する

「ニットやカーディガンなどの型崩れしやすいアイテムは、畳んで収納しましょう。ポイントはシワを伸ばしてから、ふんわり畳むことです。
ニットは素材の特性上、一度シワがつくと取れにくいので注意が必要です。畳み終わったら押しつぶさないように気をつけて、余裕を持たせて収納しておきましょう」

衣類をきれいな状態で保管するためには、圧縮袋はできるだけ使わない方がいいそうです。

③色の濃い服は裏返して収納する

「紫外線は、衣類の天敵! 色褪せの原因になります。紫外線から衣類を守るために、裏返して収納しましょう。
特に、濃色の衣類は色あせが目立ちやすいので、気をつけましょう」

直射日光が当たらなかったとしても、日中、日差しが部屋に入る場合は、念のため衣類を裏返して保管しておいた方がいいそうです。

「ほんのひと手間ですが、やるとやらないとでは大きな違いが生じます」とスタイリストは言います。

秋冬物を片付ける際には参考にしたいですね。

(文/fumumu編集部・志都)

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