年末が近づいてきて今年も掃除、片付けをしなくちゃ!と焦りつつもなかなか行動に起こせていない、という方もいるのでは。元マキリマリストのminiさんがミニマルな生活に至った理由は、断捨離について書かれた“本”にあり。断捨離を後押ししてくれるおすすめ本7選をご紹介します。
私はこれで断捨離にはまりました。
1.わたしのウチには、なんにもない。 著・ゆるりまい
断捨離を始めた10年ほど前に出会い一気に読み終えてしまった、ゆるりまいさんの「わたしのウチには、なんにもない。」シリーズ。
ゆるりまいさんの断捨離を始めた経緯や、家族との葛藤などがコミカルに描かれた漫画です。
断捨離をする理由やスッキリした部屋での暮らし方も共感を持てました。
禅とミニマリズム。
2.禅の教えに学ぶ 捨てる習慣と軽やかな人生 著・枡野俊明(曹洞宗徳雄山健功寺住職)
モノの溢れる物質社会の中で見失いがちな本来の自分を、引き算の発想で取り戻していく。本当の心の豊かさを教えてくれる本。
3.半分、減らす。 著・川野泰周(精神科医/禅僧)
半分減らしたら、倍の生きがいを感じるというお話。
物、食事、消費、情報、仕事。
人生において少し多く取り過ぎているものはないか、考えるきっかけになるはずです。
ミニマリストや断捨離の根っ子は禅の思考からなんです。禅の思考とは「足すより引く」、「あるもので満足する」といった簡素でありながら合理的な思考です。
日本人が美しいと感じたり心地よいと思う空間は、この無駄のない引き算された空間なんです。
人は心豊かに暮らすために、つい色々なモノを足し算しがちですが、実は不要なモノを手放した方が心の豊かさは増すのです。
この二冊は脳内から断捨離思考を植え付けてくれるのでおすすめです。
断捨離とは過程に過ぎない。
4.「なにもない部屋」で暮らしたい 著・ミニマムライフ研究会
さまざまなミニマリストの方たちの考え方やミニマリストになった理由などが分かりやすく書かれています。
お手本にしたいミニマリストが見つかるかも。
5.ぼくたちに、もうモノは必要ない。 著・佐々木典士
ミニマリストは皆さん1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?断捨離、持たない暮らし、身軽な生き方、いろいろと脳内を改革してくれた本です。
ただモノを捨てるだけじゃなく、捨てた後の生き方にしっかり軸を持たないと、また同じ結果になりかねません。
断捨離をしながら、自分とは?今後どう生きるか?を考えさせてくれる二冊。
もうかなり捨てたけど、さらに断捨離したい方にもおすすめ。
買わない、使いきる。
6.買わない暮らし。 著・筆子
何でもすぐに手に入る時代だからこそ、財布を出す前に一呼吸置いてあるもので暮らす方法を考えたくなる一冊。
7.使い果たす習慣 著・森秋子
「足りない」よりも「あるから大丈夫」を増やす。まさに知足の決定版的な一冊。使いきるノウハウが沢山詰まってます。
ただ捨てるとか手放すだけでなく、持ち込まない、使いきって無くすことも断捨離なんだと再確認させてくれる二冊。
あるものでまかなう、工夫して暮らす、そんなノウハウが詰まっています。
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