手をふと顔に近づけたとき、ふわっと香ってきた雑巾臭。その原因は、肌身離さずつけている結婚指輪でした。今回は、私の指輪が臭くなったワケと、身近なものでできる簡単お手入れ術をご紹介します。
結婚指輪から生乾きの臭いが……
「なんだか指が臭う」そう違和感を抱いた、ある日の夕方。しっかり手を洗ってみるも、雑巾によく似た生乾きのような臭いは消えません……。
思い当たる節を考えてみると、「指輪をしばらく外していない」ことに気づきました。指輪をつけっぱなしにしていると、指と指輪のすきまで雑菌が繁殖。それがイヤな臭いの原因になっていたんです。
指輪裏の刻印など、凹凸部分はとくに雑菌がつきやすいので要注意!指輪を清潔に保つためには、こまめなクリーニングが必要です。
指輪の臭いは「炭酸水」で解決できる!
生乾きの臭いを今すぐ解決したいときは、「炭酸水」が役に立ちます。
方法は簡単。炭酸水をコップに注ぎ……。
炭酸水の中に指輪を入れて、一晩放置するだけです。
炭酸水の細かい泡が、指輪に付着した汚れをじわじわと落としてくれます。
漬けおきした後は、やわらかいクロスで指輪を拭きとれば終了です。
before・afterを見比べてみた
before
くすんでいた指輪も……。
after
前より輝いている気がします!よく見ると、光沢が増しているような……。イヤな臭いは完全になくなり、一緒にくすみも取れて一石二鳥です。
指輪の素材に注意
炭酸水に漬けおき洗浄できる指輪は、水にぬれても問題ない材質のみ。
プラチナ・ゴールド・チタンなどは水洗い可能な指輪がほとんどですが、真珠やエメラルドなど水濡れ厳禁の素材の指輪は漬けおき不可です。
炭酸水で指輪を洗浄するときは、必ず素材を確認してから試してくださいね。