年末年始の出費ラッシュを乗り越え、無事年があけたらほっと一息つきたいところですが……。2024年の家計もしっかり防衛するのなら、スタートダッシュが肝心!ここで休むわけにはいきません。今回は、5人家族・月食費2万円台でやりくりする私が「年明けにやること」をご紹介します。
年末年始用の食材を使い切る
おせちやお正月のごちそうに使う予定だった食材、使い切れずに余っていませんか?
食べずに残った豆や、中途半端に残ってしまったおもちなど……。このままにしておくと、ときとともに存在を忘れてロスする可能性があります。
このような、年末年始用に購入した食材は、年明けすぐに手をつけるのがベスト!
「食べ飽きた」ときは、アレンジして消費するのもひとつです。
おもちなら、たこ焼きやお好み焼きに入れたり、ごはんに混ぜて炊き込みごはんにしたりすると、おいしく食べきれますよ。
冷蔵庫・冷凍庫にあるもので乗り切る
年末に駆け込んだふるさと納税、早ければ返礼品が届いている方もいるはずです。
私も、11月末に3つ駆け込み納税をしましたが、その2つは年内に届きました。そのおかげで、冷凍庫の中はパンパン。豚こま肉・ひき肉・鮭切りだらけです(笑)。
その他、冬休みのお昼ごはん対策用に買っておいた冷凍うどんやピザ生地も見つかりました。
こういった、買い込んでおいた食材も、化石化する前に使い切ってしまうのが得策です。しばらくは冷蔵庫の中身でやりくりして、スーパーのまとめ買いも控えめに。
必要なもの以外は買わないよう注意すると、食品ロスと食費減につながります。
お酒は控える
年末年始は、忘年会やうち飲みなどでお酒を飲む機会が増えます。
ふだんは週1回しか飲まない夫も、年末年始にかけては晩酌に飲み会続きでした。私はお酒を飲まないのですが、1人分とはいえお酒代はかさむ一方……。
そこで年明けからは、お酒を意識的に買わない・冷やさないを徹底!(笑)からだも家計もリセットするべく、あえての「休肝日」を設けています。
年明け一番の節約でいいスタートを
年明けはゆったり過ごしたくなりますが、家計のことを考えるなら「年明けだからこそ」節約に力を入れるべき!
イベント用の余った食材を使い切り、ロスと食費を減らせるやりくりの仕方を心がけましょう。