ハリー・ポッターシリーズ好き必見!
伏線&小ネタを解説します
1月の金曜ロードショーは、あの大人気作品「ハリー・ポッターシリーズ」が放送されます。
実は、1月12日(金)に放送された『ハリー・ポッターと賢者の石』には、次回作以降への伏線や小ネタがたくさん隠されていることをご存知でしたか?
シリーズが完結している今だからわかる伏線や小ネタを解説します!
(※この記事はネタバレを含みますので、まだシリーズを見ていない方はご注意ください)
灯消しライター
物語冒頭のダンブルドアが主人公のハリーをダーズリー家に預けるシーンに登場します。
映画の中でダンブルドアは周囲の街灯の明かりをこのライターで吸収し、消していました。
後の『死の秘宝』で、ハリー&ハーマイオニーと喧嘩別れしてしまったロンを引き合わせ、仲直りさせるという役目を担う重要なアイテムとなっています。
それにしても、ロンがハリーたちと喧嘩別れしてしまうこと見越して、ロンに灯消しライターを譲っていたダンブルドアの鋭い洞察力は流石ですね!
蛇と会話するハリー
ダーズリーたちと共に動物園を訪れたハリーが、ガラスに閉じ込められた蛇と会話するシーンがあります。
物語終盤になると、ハリーが蛇と会話できるという要素は、ヴォルデモートとハリーのつながりを示す重要な伏線だったことが分かります。
ハリーとヴォルデモートの兄弟杖
ホグワーツ入学準備のため、魔法の杖を購入することになったハリーは、オリバンダーの店を訪れます。
魔法界では、杖が魔法使いを選ぶと言われており、ハリーは奇しくもヴォルデモートとの兄弟杖に持ち主として選ばれることになりました。
この事について映画の中で詳しく語られることはありませんでしたが、この出来事が後に判明することになる「ハリーがヴォルデモートの分霊箱になっている」という重要な出来事の伏線となっています。
スネイプ先生の秘密
シリーズの終盤まで悪役だったスネイプ先生が、初めてハリーと出会ったのが『賢者の石』の組分けの時でした。
実はスネイプ先生はハリーの母親であるリリーの事を愛しており、実は影からずっとハリーを守っている存在でした。
この事実は物語の終盤まで、映画監督にも明かされていなかったそうですが、唯一、スネイプ先生役を演じたアラン・リックマンは、作者から本当の役どころを明かされていたそうです。
本当の「スネイプ先生」を知らない映画監督とアラン・リックマンは演技について度々衝突することになり、のちに「最後まで隠し通すのが大変だった」と語っています。
いろいろと秘密の多いスネイプ先生ですが、まさか俳優さんも現実世界で作品の秘密を隠していたとは驚きですね!
物語の裏主人公と言ってもいいくらい重要なキャラクターとなるスネイプの初登場シーンは見ものです。
スニッチの肉の記憶
魔法界で知らないものはいないほど人気スポーツである「クィディッチ」。『賢者の石』で初めて箒に乗ったハリーでしたが、父親譲りの才能でシーカーとして活躍しました。
初試合で「金のスニッチ」をみごとに捕まえて勝利を納めたハリーでしたが、スニッチを捕まえようと箒から身を乗り出した際にバランスを崩し、金のスニッチを口で捕まえましたね。
この「スニッチを口で捕まえた」という事が、後の『死の秘宝』にて重要な鍵を握っており、伏線となっていた事が判明することとなりました。
ニコラス・フラメル
ニコラス・フラメルは『賢者の石』の作中では名前だけ登場する、「賢者の石」を作り出した伝説の錬金術師です。
フラメルはヴォルデモートに賢者の石が悪用されたことを知り、魔法界を守るため賢者の石を破壊して、その生涯を終える事となりました。
そんなフラメルはハリーポッターの次シリーズ『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に登場し、主人公であるニュートを助ける活躍をします。
フラメルが活躍している姿を見たいという方は、ぜひファンタスティク・ビーストシリーズをご覧下さい。
何度観ても面白い!ハリポタシリーズ
今回は映画『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場する伏線&小ネタを紹介しました。
シリーズ1作品目とは思えないほど重要な伏線がたくさん隠されており、とても驚きますよね。
実はまだまだ紹介しきれていない伏線や小ネタが隠されています。
様々な背景や設定などを知ったうえで観ると、より深く映画を楽しむことができるのではないでしょうか。
よかったらぜひ映画を見返してみてくださいね!
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