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博多大吉、『魔女の宅急便』角野栄子のマイペースさに動揺「私だけを…」

エンタメ

児童文学『魔女の宅急便』の原作者として知られる角野栄子さんをゲストに迎え、コーナー終盤で大吉さんが慌てる事態に。

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18日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)では、児童文学『魔女の宅急便』の原作者として知られる角野栄子さんがゲストとして登場。

89歳になる角野さんのカラフルでおしゃれなライフスタイルを掘り下げ、博多華丸・大吉の2人も「参考になる」と独特な人生観に聞き入っていました。

博多華丸・大吉

■若々しくキュートな89歳の作家

かねてより、女優・黒柳徹子さんなど「人生の先輩」にインタビューを行う「教えて先輩!」という特集を放送してきた同番組。

元日に89歳の誕生日を迎えた角野さんは若々しくキュートで、御本人も「老人なんだけど、そのつもりじゃない、っていうのがおかしいわね」と笑顔でのべています。

今月末からは『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』(宮川麻里奈監督)というドキュメンタリー映画も公開予定で、そのファッションセンスやキャラクターに注目が集まっています。

■博多華丸もファッションセンスを称賛

同番組には5年半ぶりとなる角野さんに、博多大吉さんは「5年ぶりの登場ということで、我々こちらです。覚えてらっしゃいますか?」と手を振りながらアピール。

博多華丸さんも、毎朝同番組をみているという彼女に対し「(カラフルなファッションを)着こなされているからすごいですよ」と称賛の言葉を送っています。

角野さんは「気分良く過ごすこと」を基準にコーディネイトをしているそうで、その他には「2色位上はあまり使わないようにしている」というセオリーもあるようです。

■悩み相談に「まだ60って若いじゃない」

白髪になってから、カラフルなファッションを取り入れるようになったという角野さん。娘でデザイナーのくぼしまりおさんのアドバイスも受けているとのことで、月に2度ほどコーデを決めてもらっているそう。

ハッピーなイメージの強い角野さんですが、「60歳を過ぎて体力が落ちた」と悩んでいる方からの相談には「まだ60って若いじゃない。これからなにかはじめたって充分できますよね」とエールも。

まだまだ冒険をしてみてと勧めており、「好きなことをやっているというのがいいのかもしれませんね」とアドバイスをしています。

■マイペース発言に「私だけを写して下さい」

40代50代のほうが健康不安があり、70歳を過ぎて「充分生きたから具合悪くなるのは当たり前かな」と落ち着いたという角野さん。

60代の相談者には、「まだまだ若いですよだってまだ私の年には29年間あるのよ、生まれた子が29歳になる時間があるんですよ」と励ましており、大吉さんも「見習いたいですね」と感銘を受けた様子。

トークコーナーの終盤には、テレビ慣れしていない角野さんが「立ってよろしいんでしょうか?」と質問してしまい、大吉さんは「ご案内しますんで、私だけを写して下さい。次は中継です…」と珍しく慌てた様子を見せていました。

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