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「子どもがいる家庭」が年度末に見直すと“実は減らせる3つの費用”

節約・マネー

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。新年も明け、次は年度末が近づいてきました。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、“子どもがいる家庭が年度末に見直したい費用”を3つご紹介します。

子どもがいる家庭が年度末に見直したい費用とは

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新年も明けると、次は年度末が近づいてきます。子どもがいると、新生活に向けて年度末にお金がかかりますよね。

今回は、「子どもがいる家庭が年度末に見直したい費用」を紹介しますので、新年度に向けて、子どもの費用を見直したい人は、確認してみてくださいね。

(1)携帯電話の料金プラン

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お子さんの進級に合わせて、一番に見直したいのは携帯電話の料金プランです。

とくに、小学生から中学生、中学生から高校生、高校生から大学生など、学年だけでなく、学校が変わる人ほど、携帯電話の利用頻度にも変更が生じやすいものです。

今までは外で携帯電話を利用することが多かったけれど、今年度はWi-Fiのある環境で携帯電話を利用することが多くなりそうだ、と考えらえるなら、携帯電話の料金を節約するチャンスです。

お子さんがアルバイトなどで収入が得られ、成人する年齢なら、思い切ってお子さんに自分の携帯電話の支払いをお願いするという方法もありますよ。

(2)衣類の費用

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お子さんが新学年になると、衣類を新調しようかなと考える人も多いと思います。しかしクローゼットを整理してみたら、意外とまだ着れそうな服がたくさん出てきたということもありますよ。

新年度の気分を味わうために衣類を購入するのではなく、まずは、今持っている服の整理整頓から始めてみましょう。「あれ? うちの子こんな服持っていたっけ」と、お子さん自身がしばらく着るのをすっかり忘れている服との出会いがあるかもしれませんよ。

その上で、傷みの激しい服や、サイズアウトしてしまった服などを処分し、明らかに足りないと思える分だけ購入すると、無駄な出費を抑えることができます。

(3)お小遣いの費用

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新しい学年になるのを機会に、お小遣いの額も増やしてあげようかなと考える人も多いですよね。

でも、何も考えずにお小遣いの費用を毎年増やしてしまうと、家計にも大きく響いてしまいます。

そのようなことにならないよう、年度末こそ、お子さんのお小遣いの適正額について改めて振り返るチャンスです。とはいえ、必ずしもお小遣いを減額する必要はありません。親子でお小遣いについて改めて話し合いをすることで、お子さんのお金の使い方について伝える場を作るだけでも充分です。

お子さんがお金の大切さについて学ぶ機会を増やすと、お金を浪費することも少なくなりますから、長い目で見れば、将来の出費を減らすことにもつながりますよ。

年度末は、家計を大きく改善するチャンス!

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新しい年度を迎えるにあたり、お子さんの成長に喜びを感じる反面、お子さんにかかる費用もうなぎのぼりになりやすい時期です。

年々お子さんにかかる費用を減らすというのは、お子さんがある程度の年齢に達するまでは難しいものです。しかし、お子さんにかかる費用の上昇幅を小さくすることは充分可能です。

お子さんのために頑張りたい気持ちはわかりますが、頑張りすぎにならないよう、年度末こそ調整しましょう。

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