＜ファッション迷子＞卒園式に卒業式、入園式に入学式。ママのフォーマル服は買う？借りる？

子どもの卒入園・卒入学が近づくとママたちを悩ませる問題。それは……ママのフォーマルな装い。フォーマルな服をもっていないと悩みますよね。

卒入園式に着用するフォーマルな装いは、なかなか普段着ることもありませんので、購入するかどうか悩ましいですよね。お買い得になっていてもそれなりの金額はしますし。またあまり着る機会もないのに保管しておくことを考えれば、レンタルを視野に入れるのもありかもしれません。しかしそうなるとシステムや発生する費用が気になるところ。何がベストなのか考えてみましょう。

まずはフォーマル服を購入する場合のお話からしていきましょう。

ネット通販で購入する方も増えていますが、実店舗で購入するのであれば、試着をして納得の行くサイズ・デザインをチョイスできるメリットがあります。また購入すれば手元に残るので、冠婚葬祭やキレイめな服装が必要な集まりなどに使い回せますね。気心のしれた方となら貸し借りができる点もメリットといえそうです。

ネイビーでシンプルなデザインのものを選べば、お葬式以外の冠婚葬祭で重宝します。入学式や卒業式では、コサージュやアクセサリーなどを取り入れることで華やかな装いに。シンプルな着こなしをすれば、受験や面接・面談など、少しかしこまった場へ行くときにも着用できて便利です。学校関係はネイビーが無難だと受験時に先輩ママから聞かされたのですが、これが意外になくて困ったという声もよく耳にします。入学式や卒業式以外にも使えるデザインをチョイスすることで、購入してもムダにしない方法を事前に考えておくといいでしょう。

フォーマル服をどこで購入するかも重要なポイント。筆者は近所の量販店で催事をやっていたのでそこで購入しましたが、数回しか着ないものですから、フリマアプリや中古販売で購入するママも多いようです。しかも、着用後はすぐに売ってしまうケースも目立ちます。もっていてもスペースを取るだけ、手入れの手間が面倒であれば、安価で購入しさっさと手放す。こうすればストレスもなくて便利ですね。手元に残さない派のママのなかには、ほしい人があれば譲ってしまうこともあるようです。

必要なときだけ借りて、使い終わったら返却するだけのレンタルも、昔に比べるとシステムが進化し、大変利用しやすくなっています。申込みから返却まですべてネットを介してできるケースもあるようです。

レンタルする日数があらかじめ定められているケースもありますし、日数に応じて料金が変動することもあるようです。レンタルする期間については、2泊3日、もしくは余裕をもって3泊4日など少し長めにすると不測の事態が起きても安心ですね。

予約の取りかたから返却に至るまで、レンタル会社ごとにルールが異なります。ですから、ご自身の性格や生活スタイルに一番合う会社を見つけることも重要です。入学式が終わって帰宅したら、すぐ脱いでコンビニから返却なんてこともできるので大変便利。なかには送料無料、記入済みの着払い伝票まで入っているケースもありますので、各社のサービスをいろいろ調べてみましょう。

レンタルだとその場その場で流行のデザインや、華やかなものを借りることができます。すると、選ぶ楽しさ・着る楽しさがアップしますね。しかし実店舗でないと試着できない点や、人気・流行りのデザインのものは、早い段階で予約が入ってしまっているなどがデメリットとしてあげられます。これはネットで購入する場合も同様で、理解した上で検討する必要があるでしょう。

フォーマル服を準備するときに注目したいポイントは、お子さんが通う小学校の入学式の雰囲気。入学式ともなれば、落ち着いたカラーやデザインのもの、華やかなパステルカラーのものと、フォーマル服の選択肢が広がります。しかし学校によっては、普段着が目立つケースもあるのです。このあたりを事前に調査しておくと、購入・レンタル、どちらでもどのようなものをチョイスすればいいかわかりやすいですね。ラフな装いが多い場合は、急いで購入やレンタルをする必要もありません。同じ小学校に子どもを通わせているママたちに話を聞いてみてもいいでしょう。

卒入園・卒入学式のママのフォーマルスタイルはさまざま。まずは予算に応じて、どのような形を取ることが自分に最適化をリサーチしてみましょう。割高になってもレンタルの方がいいケースもありますし、長く着ることを視野に入れて購入するほうがいいケースもあります。基本は子どもが主役ではありますが、ママだってフォーマルを楽しんだっていいのです。たくさんリサーチして、素敵な装いでわが子の晴れの門出をお祝いしてあげてくださいね！