お掃除スペシャリストのaidogです。炊飯器は頻繁に使用する家電の1つ。しかし、内釜の焦げ付きや米粒のこびりつき、水垢などが目立ちます。毎日使うからこそ清潔に保ちたいもの。今回は手軽にできる炊飯器のお手入れ法をご紹介します。
使うのは“水だけ”でOK!
炊飯器の主な汚れは、お米のでんぷんが原因です。炊飯器のお手入れは、とっても簡単。水を入れて通常通り炊飯するだけなんです。炊飯中に発生する蒸気がこびりついた汚れを緩め、乾拭きだけですっきりキレイになりますよ。
水垢汚れやニオイが気になる場合は、クエン酸を加えると効果的です。
炊飯器のお手入れ手順
内釜に水を7〜8割まで注ぎます。
水垢やニオイが気になる場合は、クエン酸20g(小さじ4杯)を加えます。ただし、製品によってはクエン酸が使えない場合もありますので、取扱説明書を確認してから行ってください。
通常通りに炊飯スイッチを押します。もしくは、「お手入れモード」がある場合はそちらを使用しても構いません。
炊飯が完了し、内釜と中のお湯が十分に冷めたら、内釜を取り出しお湯を捨てます。
マイクロファイバークロスを使って、内蓋、スチームキャップ、隙間汚れを乾拭きして落としましょう。
清潔な炊飯器を保つために定期的なお手入れをしよう
炊飯器のお手入れは、内釜だけでなく、水蒸気の通り道となる内蓋やスチームキャップも毎回食器用洗剤で洗うのが理想です。しかし、なかなか実践するのは難しいこともありますよね。気になる汚れやニオイがあれば、ぜひ今回のお手入れ方法を試してみてください。