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毎度売り切れ!一度は食べなきゃ損!都内パティスリーの喜ばれる手土産5選

グルメ

東京・代官山の老舗フランス料理店「代官山 小川軒」。そのパティスリーのロングセラーであるレイズンウィッチは、東京の手土産の代表のひとつとも言える名品です。今回は、お店の雰囲気やその歴史と、手土産におすすめのお菓子の数々をご紹介します。

個包装でも購入可能。懐かしい甘さの「フィナンシェ」

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焼き菓子にはフィナンシェもあります。手作り感のある素朴な焼き菓子は、卵の風味と甘さが広がる懐かしい味わい。
箱入り以外に個包装でも購入できるので、手軽な贈り物や、自分のおやつを買いたいというときにも重宝します。

フィナンシェ
1個 167円(税込)
8個入 1,439円(税込)
※日持ちは製造日より1ヵ月程度

シェフが開店前に作る貴重なケーキ

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人と集まる場やお祝いのシーンに持って行くなら、クラシックなケーキもおすすめです。

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レストランでも出されている「プチフール」は、小さなショコラスフレとレアチーズケーキのセット。ミニサイズがかわいらしく、お気に入りのケーキ皿に並べて、じっくり味わいたくなります。

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そのほかのケーキはテイクアウト専用。ショコラスフレの少し大きめなサイズのほかに、チーズケーキやプリン、オレンジのソースが付いたババロアなどがあります。

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これらのケーキは、レストランのキッチンでシェフが手作りしています。1日に作られるのはごくわずかな量なので、とても貴重です。

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ケーキは開店後あっという間になくなってしまう日もあるそう。焼き菓子も大人気で、夕方近くになると、ショーケースにお菓子がひとつも残っていないというときも。

確実に手にしたい方は、予約をすると安心です。当日でも、その時点で残っているケーキや焼き菓子のお取り置きが可能とのこと。十分な量を確保したいときは、事前に相談を。

長年愛される、ここだけのフランス料理を振舞うレストラン

photo:代官山 小川軒
photo:代官山 小川軒

代官山 小川軒のレストランでは、オードブルやスープ、メイン料理、デザートなどのランチと、オードブルの種類が多めのディナーを楽しむことができます。

そのキッチンには、現在三代目店主の忠貞氏と四代目の忠紀氏が立っています。初代の鉄五郎氏が汐留で創業したレストランは、当初シチューやビフテキといった「横浜洋食」で人気を博していました。その後、レイズンウイッチの生みの親である二代目の順氏により、フランス料理へと転じます。それはまだ日本にフランス料理というジャンルが広まっていない頃のこと。そんななかで日本料理の調味料や技術も織り交ぜ、どこか親しみも感じられる唯一無二の味を作り上げてきました。その味が、今も守られ続けています。

わざわざ足を運んでも、大切な人に贈りたいお菓子

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代官山 小川軒は通販対応をしておらず、レイズンウイッチをはじめとしたお菓子はお店に行かないと手に入りません。わざわざ足を運んででも、手にしたくなるものばかりです。

私たちが訪れた日は、開店とほぼ同時に常連と思しきご年配の女性が来店。「レイズンウイッチか、プチフールがいいかしら」とスタッフの方たちと相談しながら選んでいました。続いてスーツ姿の男性が、次にカジュアルな服装の若い男性が…と短い時間でもさまざまな人がやってくる様子から、多くの人に愛されていることが伝わってきました。あなたも大切な方へのとっておきのお菓子を贈れるよう、訪れてみてはいかがでしょうか。

photo / 林ひろし

代官山 小川軒
東京都渋谷区代官山町10-13
TEL:
レストラン 03-3463-3809
パティスリー 03-3463-3660
営業時間:
レストラン
ランチ 12:00~14:00(CL15:00) /ディナー 17:30~21:00(CL22:00)
パティスリー
10:00~18:00
定休日:日曜・祝日

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