節約ご飯というと、どんなイメージがありますか? 節約のために品数を減らす、彩りは気にしない献立など、いろいろな工夫があります。節約主婦モコさんの献立は「節約に見えない」と好評なんだそう。今回は、「節約ご飯に見せない5つの工夫」を教えていただきます。
教えてくれたのは……節約主婦のモコさん
結婚3年で1,000万円の貯金に成功した節約主婦のモコさん。instagram(mocolife_moco)で食費月2万円の節約術・野菜たっぷり節約ご飯を紹介! 貯蓄率30%超の赤裸々家計簿公開や、楽天経済圏で楽々節約など日々の節約に参考になる情報を発信中!
1.品数を多くする
手っ取り早いのは、品数を多くすること。基本的に目標は、一汁三菜。手の込んだモノばかりじゃなくても、品数を多くしておけば、質素な食材ばかりでもなんとなくそれっぽく見えると思います。副菜は切るだけ、盛るだけ、前日の残り物もOKとしています。副菜はなんでもいいんです。納豆でも皿に盛れば1品。
2.彩りをよくする
基本的に、「赤・黄・緑」が入っていたらいいと思います。茶色い料理がおいしいですが、茶色だけより見栄えよくなるんです。彩りもなかなか難しいときもあり、赤がないときもあるし、緑がないときもあります。できる範囲で、赤・黄・緑と入れてあげると、なんだかきれいに見えてそれっぽくなります。
彩りの基本は、「赤・黄・緑・白・黒」を取り入れること。緑黄色野菜を取り入れたり、トッピング食材で色を差し込んだり、皿で白と黒を取り入れたりしてみましょう。
3.盛りつけをきれいにする
上の写真を見ると、右と左どちらがきれいに見えますか? 右がきれいだと感じる人が多いのでは? 適当に皿に盛りつけるのではなく、使っている具材が全部見えるように。また食材に高さをつけるなどして、料理がおいしく見えるよう工夫するときれいに盛りつけられますよ。彩りのよい食材はしっかり見せることで、華やかさがプラスされます。
4.安い食材を使う
節約をするうえで欠かせないのが、卵や豚こま肉、にんじん、きゅうり、鶏むね肉、ささみ肉、玉ねぎ、トマト。いまは卵やトマトも高めですが、安い食材を使うと品数を多くしても比較的お手頃にしあがります。野菜は八百屋さんで買って、肉類はお手頃な部位をよく使うようにしています。
5.ふるさと納税を活用する
ふるさと納税の返礼品は、スーパーだとなかなか手が出せない食材や、よく使う鶏もも肉を中心に選んでいます。食卓に、華やかさをプラスしてくれます。
無理のない範囲で
インスタに載せなかったら、盛りつけも適当だったかもと話す節約主婦モコさん。副菜も前日の残り物や切るだけでOKなど、無理のない範囲で節約をしながら工夫されています。できるところから、普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は提供者さまより許可を得て作成しております。