4. 野菜は肉の倍以上を摂る。
野菜に比べ肉類は消化しにくく、酸性状態が続くので体内が酸化しやすくなる。酸化は老化を加速させ、基礎代謝の低下にもつながるので、肉の2倍は野菜を摂る、を心がけて。
5. 肉よりも魚を選ぶ。
同じ動物性食品でも、魚に比べ肉の脂は体内で固まりやすく老廃物を増やしがち。自炊でも外食でも、魚介類を優先した献立を選ぼう。特にサバ、アジなどの青魚がおすすめ。
6. むくんだら、小豆茶を飲む。
甘いものやお酒、添加物の多い食事をしていると、水分系の老廃物が溜まり、むくみやすくなる。顔のむくみが気になる時はカリウム豊富で排出力の高い「小豆茶」を飲んで。
7. 水分補給にはぬるめのお茶を。
胃腸虚弱でむくみや冷えに悩んでいるなら、内臓温度を下げる“体温より低いもの”は摂らないのが鉄則。水分補給には、黒豆茶やドクダミ茶、ジャスミン茶などをぬるめで。
8. 食べすぎ、飲みすぎには「第一大根湯」を飲む。
大根おろし大さじ2~3、おろしショウガ小さじ1/2、醤油大さじ1~2、60~70°Cのお湯200mlで作る「第一大根湯」。食べすぎ、飲みすぎた日は寝る前に飲むと翌朝快適!
9. 薬味を積極的に摂る。
ショウガやネギ、パクチーなどの薬味は、体内の巡りの改善に役立つ。特にショウガは最も優秀な薬膳用食材。生でも加熱でも効果抜群。耳かき1杯分程度を料理にプラスして。
10. 天然のだし粉を使う。
最近の日本人の食生活は、代謝を上げるために必須の栄養素・ミネラルが不足しがち。そこで、コンブやカツオを使ったミネラル豊富な無添加・天然のだし粉を料理に多用しよう。
11. 白米から玄米に切り替える。
血糖値の急上昇を防ぎ、代謝の排泄作用にスイッチを入れてくれる玄米を主食にしよう。100%玄米食が難しいなら、白米と玄米を半々で炊いたり、白米に雑穀を混ぜてもいい。
12. 料理に使うなら、砂糖より「煮切りみりん」。
血糖値の上昇が緩やかな「本みりん」を砂糖の代わりに使おう。特に、アルコールを飛ばした「煮切りみりん」は甘みもコクも増すのでおすすめ。100mlを90秒煮立たせればOK。
13. やせる料理になる、無添加の調味料。
醤油、みりん、味噌、塩は、日本古来の製法でつくった無添加のものを使えば、ダイエットが進む食事になる。胃の働きを促進し、老廃物を溜めない無添加調味料の働きに期待。