「明日ひま?」とだけ聞かれ、困った経験はありませんか? そんなとき、マツコさんは“こんな対応”をしているそう。
間もなく、ゴールデンウィークがやってきます。親しい友人を誘う場合、その“誘い文句”によっては相手に嫌がられてしまうことも…。
この問題について、以前タレントのマツコ・デラックスさんが生放送で私見を述べ、話題になったことがありました。
■じつはイラッとされている「明日ひま?」
話題になったのは、今年3月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)での一幕。
用件を言わず「明日ひま?」とだけ聞かれた場合について、株式トレーダーの若林史江さんは「仲が良い人なら『何か用?』って聞ける」としつつも、微妙な間柄だと「暇って言っちゃったら行かなきゃいけない」と話します。
■マツコ、用件を吐くまで「何?」で貫く
マツコさんは、「私は絶対にヒマって答えない。用件を聞き出すまでは、こちらのスケジュールに関しては一切触れない。何? 何? って言い続ける。向こうが吐くまで」ときっぱり。
これには、共演者たちも深く頷いて共感していたほか、ネット上でも「用件によっては暇じゃなくなる」 「明日暇? と聞かれたら私も何があるの? と聞き返す」とマツコさんの対応に共感するコメントが相次ぎました。
■女性の6割超が「まず用件を聞く」
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「明日ひま?」とだけ聞かれた際の対応について意識調査を行なったところ、全体で57.5%が「「まず相手の用件を確認する」と回答していました。
男女別に見ると、男性53.2%に対して女性は61.6%と、女性のほうがすぐに自分の予定を答えない人が多い傾向があるよう。
なお、「正直に予定を答える」人は31.4%、「面倒なので『ヒマじゃない』と答える」人が11.1%でした。
■程よく用件を伝えた上で聞くべき?
自分が聞かれて困ってしまうため、若林さんは誰かの予定を尋ねる際には、予め用件を細かく伝えるようにしているのだとか。
しかしこれだと、マツコさんは「それはそれでちょっと重い感じの人もいるよね」 「(用件の伝える分量は)ちょうどいいぐらいがいい」のではないかと、私見を述べていました。
どんな関係性の相手であっても、まずはざっくりとこちらの用件を伝えた上で、相手の予定を確認したほうが良さそうですね。