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「学びが好き」な子が育つ親子「共育」!2人の男の子を育てるフリーアナウンサー・青木裕子さんの人気連載『3歳からの子育て歳時記』が書籍化!

子育て

青木裕子さんの人気連載『子育て歳時記』が書籍化!

親子「共育」から受験に役立つ方法まで

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フリーアナウンサーで、2人の男の子を育てる青木裕子さんのFRaU webの人気連載『子育て歳時記』が書籍化され、今年の4月に発売されました。

「学びが好きな子」が育つ、親子「共育」として、3歳から親子で楽しめる12カ月のさまざまな体験を、青木さんが実践した具体例とともに紹介されています。

また連載公開時に大きな話題を呼んだ、青木さん自身の子どもの小学校受験についての振り返りや、子育てに悩むリアルな姿を綴った「教育お悩みエッセイ」、帯状疱疹になったエピソードなど、青木さん自身の例に加え、偏差値だけではない長い目で見た「自ら学ぶ力」、「勉強が好きになる力」を、未就学児の期間に身に着けるためにどうしたらいいのか、小学校受験、中学受験、探究学習のプロによるアドバイスも必見です。

子供と一緒に楽しめることを共有できる場と、各分野の子育ての一流の先生方の教育論に、漫画がセットになっているのがとても面白くて読みやすく、子育てを経験したママなら共感する部分も多いはず。親子で楽しめる体験を通して、学びが好きになり、そして受験にも役立つ力を身に着ける方法が分かる1冊となっています。

青木裕子さんにインタビュー

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LOCARI編集部が青木裕子さんに個別インタビュー!本に込めた想いや、日々の子育てついてお話を伺いました。

1.『3歳から子育て歳時期』の青木さんの思い入れを教えてください

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「親子で楽しめることを”共有”したい気持ちが1番強いです。”小学校受験”だからじゃなくて、子育てをされているみなさんに、どうしたら興味を持って手に取ってもらえるかなと考えて、各分野の一流の先生方にご協力いただきました。
私自身は、小学受験をきっかけに、子供と一緒にどんなことに取り組めるのか?楽しめて意味があることをしたいと、情報を探しました。その中で、意外と情報がまとまっているところが世の中にないんじゃないないかなと。どういう形であれば誰もが実践しやすい内容をお届けできるのか、実現できるのか考えて、FRaU webで連載がスタートして、1年が過ぎて本を出す運びとなりました。」

2.毎月”色んな体験”をされていますが、青木さん家族にとって印象に残っている体験はありますか?

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「高尾山の山登りです。息子と一緒にはじめて、そこから家族みんなで行くようになり、最終的には富士登山に繋がり、我が家にとって大きな出来事となりました。最近は子供2人も忙しくなってしまって、なかなか登山に行ける機会は減ってしまいましたが、子供達は今でも覚えていて、ところどころで話したりしているみたいです。」

3.実体験で大変だったエピソードはありますか?

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「植物や野菜、虫もですが、生き物を相手にしているものは、いつもいつも上手くいくことばかりじゃないし、大変だったなと思います。
本の中でも紹介しているトビウオ漁も、それこそ天候に左右されるので、出航できない天気が続いていて、この2年間行けていないです。 いつも成功するわけではないという大変さがありますね。」

4.小学校受験の視点から大原英子先生からの学びはありましたか?

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「息子たちの小学校受験がすでに終わっているので、大原英子先生(2000人以上の小学校受験の家庭をサポート)の指導を直接受けているわけではないのですが、書いていただいたものを拝読して、例えば4月のお片付けしよう、身の回りのことをしようなども、受験があるからやるというよりも、子育てにおいて意識することがすごく大切なことだとかんじ、学びになりました。そういうことが結果的に受験につながっていくということですよね。他にも“声がけのさしすせそ”も子どもと接する中で、参考にしています。

5.青木さんが受験への心得で大切にしていたこと

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「兄弟2人とも小学校受験をしているんですけど、長男はもともと絶対に小学校受験しようと思っていたわけではなく、色んなきっかけでたまたま受験勉強を始めたので、次男に対してもお兄ちゃんがやったからなんとなく流れでやるというよりは本人の適正とか気持ちをしっかり見ようとは思っていました。そういった意味で、やりながら、こういうことができるんじゃないかな、こういう学校が向いているんじゃないかな、とそれぞれ考えるというのは凄く意識をしていたところです。」

「小学校受験は、子どもと二人三脚で走っていた時期でした。子供って年齢や時期によって接し方は変わっていくと感じています。すごいスピードで成長していくので、それにともなって、こっちの意識も変えていかなきゃいけないなとという思いがあります。なので、この間まではべったり一緒にいて上手くいっていたけど、今は彼の世界が大事なんだなというように尊重するなど、親として意識を変えていかないといけないなという気持ちがあります。」

6.子育てで悩んだ時の青木さんのリフレッシュ法は?

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「私はママ友に支えられていたところが大きいです。何か上手くいかなかったとか、どうしようかなって思ったときは、おしゃべりをして発散したり、解決の糸口を見つけたりすることが多いですね。」

7.子育てへ悩むママへのメッセージ

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私自身、あーでもないこーでもないと悩みながら子育てをする日々なんですが、その中でも子供と一緒に楽しんで取り組めることを見つけていきたいと思っています。子育てを前向きに捉えていけるっていいことだなと思うんです。そういう気持ちで、今回の本もこんなことしたら楽しかったですよ!という口コミをするような気持ちで出させていただきました。この本をきっかけに何か子供と一緒に楽しむヒントや手助けになれば嬉しいなと思います。」

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