2024年上半期も数多くのコスメが登場し、それぞれに魅力を放っていました。しかし、エイジング美容研究家である筆者がコスメを選ぶ基準は、すっぴんよりマイナス5歳若く見えて、3割増しでキレイ見えること。
常にブレることのないこの基準で、2024年上半期のマイベストコスメを【メイク編】【スキンケア編】【その他編】に分けて紹介します。今回は、【メイク編】です。
祝!脱ファンデ。今年最もヘビロテした化粧下地
今年は、化粧下地の名品が非常に多かったように感じています。激戦の中、筆者が最も愛用したのは、セルヴォーク「エンハンスメント カラー プライマー」(4180円)。
手に取ると、まるでファンデのように見える03シャンパンベージュ。素肌と一体化するようにフィットし、ヘルシーなツヤを纏った明るい肌に整います。ファンデを重ねなくても、素肌を底上げしたような美肌に仕上がるところがお気に入り。
単品で使えば石鹸でオフでき、SPF43/PA+++と紫外線対策がしっかりできるところも優秀です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
質感の差で立体感を作り、パッチリ目になれるアイシャドウ
まぶたのたるみが少しずつ気になるようになり、敢えて締め色は使わずに、膨張色を1~2色使って、アイライナーで引き締めるアイメイクが定番なりました。そんな筆者のニーズに見事にマッチしたのが、ケイト「ポッピングシルエットシャドウ」(1540円/編集部調べ)。
一時期は入手困難になるほどバズった商品です。カラーではなく、質感の差で立体感を作るアイシャドウ。くすみ系のマットカラー2色と、粒の大きさが異なるグリッターから成り、パッチリ目に仕上がるところがお気に入りです。
ベージュ系のBE-1シナモンポップ(画像商品)と、アプリコット系のOR-1アプリコットポップを所持していますが、どちらも日常使いしやすいです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
シアーな発色で、洗練された血色感をもたらすチーク
ついついチークを濃く塗ってしまうと途端に野暮ったい横顔になり、老けて見える原因になることがあります。それをテクニックいらずで回避できるチークが、「インウイ チーク」(6050円)でした。
大きめのブラシでのせると、シアーな発色でふわっと色づき、繊細なパールがほどよく光を集めて骨格を強調します。そして、洗練された血色感で、いつもより横顔が美しく見えると感じています。3色展開ですが、01のピンクを愛用しています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
手早く塗れてキレイに見せる、うるるんリップ
最近は特に時間に追われているので、パパッとキレイに仕上がる商品に手が伸びます。フジコ「ノールックリップ」(1540円)は、そんな筆者の気分にマッチした商品で、鏡を見ずにリップクリーム感覚で使えます。
4種の美容オイル配合で保湿力が高く、塗っている間中うるんで魅力的な唇をキープできます。3色展開ですが、01 キュンなローズを愛用中。肌に透明感を与えながら唇に血色感を与える可愛らしいカラーです。今後色数が増えていくことに期待したいです。
今回紹介した商品はどれも定番商品です。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてください。
※価格はすべて税込みです。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。