等身大の私に寄り添い、年齢を重ねても長く愛用できる憧れの名品をピックアップ。おしゃれも人生もアップグレードしてくれる自分への投資を、今こそ。
【名品バッグ】LOUIS VUITTON「スピーディ」
王道の名品でありながらいつの時代も新鮮な魅力を放つ
1930年代に誕生した「スピーディ」。ブランドの象徴であるモノグラム・パターンをまとったトップハンドルのボストン型で、オーセンティックなたたずまいと実用性が両立。中でもこの「スピーディ 25」は、1960年代にオードリー・ヘプバーンが自身の小柄な体型に合う小さいサイズをオーダーしたことから生まれたというエピソードも。
持ち方のアレンジが楽しめるロングストラップつき。長く使うにつれ、レザーのパーツがアメ色に変わることでさらに愛着がわきそう。バッグ「スピーディ・バンドリエール25」(19×25×15)¥279400/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン) ジャケット¥25960・タンクトップ¥8910/アンクレイヴ(アンクレイヴ スタンダード) パンツ¥29700/マルティニーク ルミネ横浜(マルティニーク)
【名品バッグ】DIOR「ディオール ブックトート」
タイムレスなフォルムと美しいファブリックの融合
読書家であるクリエイティブディレクターのマリア・グラツィア・キウリ氏が、その名のとおり本を入れるのにちょうどいいバッグとして2018年春夏コレクションで発表。様々なパターンやカラー、素材がラインナップされていることも人気の秘密。充分な収納力で荷物の出し入れがしやすく、お仕事シーンはもちろん旅行にも重宝する。
【名品バッグ】SAINT LAURENT「ジェイミー4.3」
今の気分にフィットする軽やかな正統派
登場以来、タイムレスなデザインが人気の「JAMIE(ジェイミー)」シリーズ。1966年にパリにオープンしたプレタポルテのブティック、「リヴ・ゴーシュ」のスクエアロゴを模した幾何学模様のステッチが個性を発揮。フロントを飾る“YSL”のカサンドラロゴとチェーンストラップがヴィンテージゴールドなことも、シックな魅力を後押し。
【名品バッグ】FENDI「ピーカブー」
大人の遊び心を秘めた、端正なワンハンドル
「いない、いない、ばあ!」の意味を持つ「ピーカブー」が発表されたのは2008年。フェンディ家3代目シルヴィア・フェンディが孫娘をあやしているときに思いついたというデザインは、外側と内側のライニングを異なる色や素材にするなどその名のとおり遊び心にあふれた名作。手作業で施されたステッチなど、細部まで丁寧な職人技が光る。
【名品時計&ジュエリー】CHANEL「プルミエール」
アイコニックなモチーフが際立つ、エレガントな存在
フランス語で“最初の”という意味を持つ「プルミエール」は、メゾン初の時計として1987年に誕生。八角形のケースはマドモアゼルシャネルが暮らしていたパリのヴァンドーム広場や、香水「シャネル N°5」のボトルから着想を得たもの。ブレスレットにはハンドバッグ同様のしなやかなチェーンをあしらった、まさしくブランドの象徴。
【名品時計&ジュエリー】Van Cleef & Arpels「アルハンブラ」
大人のためのラグジュアリーでモダンな甘さ
1968年に誕生した「アルハンブラ」は幸福のシンボルである四つ葉のクローバーがモチーフ。メゾンの卓越したサヴォアフェール(匠の技)が生み出す、丸みを帯びた可憐で優美なデザイン。アイテムのバリエーションが豊富で、重ねづけしたりと毎日のスタイリングに取り入れやすいことも“リアル名品”として支持を集める理由。
【名品時計&ジュエリー】Tiffany & Co.「ティファニー ハードウェア」
新しい強さを感じさせる都会的なデザイン
2017年に発表され、今年新たにパヴェダイヤモンドが施されたデザインが仲間入りした「ティファニー ハードウェア」。多様性をリードするニューヨークのエネルギーや力強い建造物、エッジィなカルチャーからインスピレーションを得たゲージリンクと呼ばれるパーツが連なる。ハードさと上品さが共存し、ドレスアップにもカジュアルにも好相性。