お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）の三木ちなです。洗濯機についている、洗剤・柔軟剤の「自動投入部」、こまめにお手入れしていますか？ 汚れが溜まったままだと、カビが発生したり洗剤が詰まったりする恐れがあります。ここでは、うっかり忘れやすい「洗濯機の自動投入部」を掃除するタイミングについてご紹介します。
洗濯機の自動投入部「2～3ヶ月に1回」お手入れを
洗濯機の自動投入部には、洗剤残りやホコリなど粘着質な汚れが溜まります。このままにしていると、黒カビが発生することも……。
清潔さをキープするためにも、自動投入部は2～3ヶ月に1度のお手入れが望ましいです。
取り外し方やお手入れ方法は機種によっても異なりますので、取り扱い説明書に沿ってすすめましょう。
こんなときはお手入れを。自動投入部を掃除するタイミング
2～3ヶ月に一度に限らず、以下のような状態になったときは自動投入部をお手入れしてください。
違う洗剤や柔軟剤を使うとき
今まで使っていた洗剤とは別の商品に変える場合は、自動投入部を掃除しましょう。きれいに洗ってリセットしてから、新しいものに取り替えます。
自動投入機能をしばらく使わないとき
ケースに入っている洗剤を放置すると、洗剤が固まって流れにくくなる恐れがあります。
しばらく自動投入を使用しない場合は、詰まり防止のためにお手入れすると安心です。
洗剤がゼリー状に固まっているとき
液体洗剤は、水分が蒸発してゼリー状に固まる場合があります。この状態で使い続けると自動投入部が詰まる恐れがありますので、ぬるま湯を使ってお手入れしましょう。
自動投入部の掃除を忘れずに
お手入れの頻度がそれほど多くない場所だからこそ、掃除するのを忘れやすいです。
2～3ヶ月に1度を目安に、汚れが気になったときもこまめにメンテナンスしましょう。
