1人にならないように周りに協力してもらう
好きじゃない人から好かれていると、自分では距離を取っていても相手から話しかけられて困ってしまいますよね。迷惑している現状を周りと共有することで、1人にならないように協力してもらえる可能性があります。
移動中や休憩中なども、なるべく周りと一緒に行動したり、人混みが多い場所で過ごすようにしましょう。相手に話しかける隙を与えない日々を過ごせば、自然と会話の量も減り距離感が増えていきます。ただし、無視は相手からの執着を招く原因に。もし話しかけられてしまったら、やんわりと対応しましょう。
相手が苦手なタイプを演じる
好きじゃない人のが苦手なタイプを演じることで、相手側から距離感を取ってもらえる場合があります。たとえば相手が大人しく控えめな女性が好みの場合、あえて社交的な一面を出したり、声を大きくしたり、少し派手な服を着たりなどが効果的です。
「この人は自分の理想の相手ではない」「なんだかイメージとは違った」と思ってもらえれば、無理なく自然と距離が開いていきます。ただし相手のタイプを聞き出そうとすると「自分に興味があるのか?」と思われ、逆効果になってしまうため注意しましょう。
それでも相手がしつこい…ハッキリと断るときのポイント
どれだけ相手と距離を置こうとしても、こちらの意図が伝わらないとモヤモヤしてしまいますよね。ここでは、相手からの好意や告白に対してハッキリと断る際のポイントをご紹介します。相手の自尊心を傷つけない断り方で、トラブルを未然に回避しましょう。
恋愛に興味がないことを伝える
好きじゃない相手からのアプローチがしつこいときは、自分が恋愛に興味がないと伝えることをおすすめします。「今は仕事や資格勉強で精一杯なんだよね」「今は恋愛している余裕はないし、憧れもない」などのように、恋愛自体に消極的であるニュアンスをアピールしましょう。
この断り方では、相手が振られたとしても自分を責めにくい傾向にあります。「自分に魅力がないからではなく、相手が恋愛モードではないだけ」と思えるため、必要以上に傷つけずに距離を置いてもらえやすくなります。
断る場合はなるべく早めが吉
相手の好意を断ると決めている場合は、なるべく早い段階でその旨を伝えましょう。なぜなら基本的に恋心は、時間が経つほど膨れ上がっていくものだからです。同じ職場や学校など、近しい環境の相手であれば尚更です。
もし告白をされてしまったら、その場ではなくとも数日以内に断るように努めましょう。また告白には至らずとも、明らかな好意を伝えられている場合も同様です。場合によっては、気になる人がいると伝えるのもよいでしょう。
相手の気持ちへの感謝を伝えることでトラブル回避
相手の好意を断る際の不安点として、新しいトラブルが発生してしまうことが挙げられます。たとえば悪い噂を流されてしまったり、相手の気持ちに一層の火を点けてしまったり……。不必要なトラブルを回避するために、相手の自尊心をケアするよう努めてください。
具体的には、相手からの好意に感謝の気持ちを伝えることが大切です。「お付き合いはできないけれど、好きだと思ってもらえてうれしい」「これからも友達としてずっと仲良くしていきたい」などのように、相手に強い拒否感を示さない言葉を選んでくださいね。
上司や周りに相談するのも一つの手段
好きじゃない人から好意を向けられることでストレスを抱え込んでしまいそうなときは、上司や周りに相談するのも一つの手段です。とくに相手からのアプローチがしつこい場合や、距離するのが怖い相手の場合は、より立場が強い人物に相談してみましょう。
異動のような直接的な処置は難しいケースでも、当人に注意をしてもらえたり、社内のコミュニケーションにおいて新しくレギュレーションを敷いてもらえたりする可能性が期待できます。もし過激な内容の連絡があった場合は、念のため証拠を保存しておくと安心です。
相手に勘違いをされないためのポイント
好きじゃない人に好かれてしまう場合、無意識に相手に好かれるような行動をしてしまっている可能性があります。ここでは、相手に勘違いをされないためのポイントをご紹介します。この機会に振る舞い方を改善し、不必要なトラブルを避けましょう。
ボディタッチを控えめにする
相手に勘違いをされないためには、過度なボディタッチを避けるように心がけてください。とくに今まで女性との関わりが少ない男性の場合は、声掛け程度のボディタッチでも強く意識してしまう場合があります。
普段話すときも相手との物理的距離感を考え、肩や体が触れ合わないような立ち位置にいるようにしましょう。