本格的な同棲に進む方法
ここでは、半同棲から本格的な同棲に進むための方法・ポイントをご紹介します。長期間の半同棲生活が続くと、今後の2人の関係性に不安を感じてしまうもの。2人の明るい未来につなげていくために、具体的な行動に落とし込んでいきましょう。
半同棲のデメリット・同棲のメリットを明確にシェアする
半同棲から同棲につなげるためには、同棲のメリットを半同棲のデメリットと比較する形でアピールします。たとえば「2人で住んだほうが合計の家賃を節約できる」「同棲すれば、いちいち物を取りに帰る手間もなくなる」などが挙げられます。
半同棲から同棲への移行は、気持ちだけでは踏ん切りがつかないことも。効率的かつ合理性のある提案をおこなうことで、損得勘定によって同棲への気持ちが前向きになります。
マンションの更新月は絶好の同棲チャンス!
半同棲から同棲をするタイミングは、マンションの更新月が絶好のチャンスです。マンションの更新料は、おおむね家賃の1ヶ月程度が相場。その金額を2人でシェアするのであれば、新生活の敷金や礼金に充てたほうが効率的です。
更新月が迫ってきたら、ぜひ金額や時期をパートナーにシェアして、同棲を打診してみましょう。「更新費が高い」のようなネガティブな言い方よりも、「この金額を使えば引っ越し費用を節約できる」のようなポジティブな言い方がおすすめです。
2人の関係性や将来の願望を話し合う
2人の関係性や将来の願望を話し合うことでも、同棲の大きなきっかけになります。将来の話題は時にストレスを抱かせますが、そもそも大切な話をシェアできない相手との同棲は、不安要素が残るものです。
話し合いのタイミングで、友人や両親にパートナーを紹介するのも一案です。「今後一緒に住む予定の人」として紹介できれば、パートナーも精神的に踏ん切りをつけやすくなるでしょう。
半同棲は一長一短。次のステップを検討しつつ生活を送ることが大事
今回は、半同棲の意味やメリット・デメリットをご紹介しました。半同棲は同棲とは異なり、ルールが曖昧になってしまいがちです。だからこそ、コミュニケーションを通してお互いの価値観を伝え、相互理解をするための絶好の機会として活用していきましょう。
半同棲の段階でトラブルが頻出するようなら、同棲の予定を先延ばしにする判断もできます。人間が違えば、生活の考え方も違って当たり前です。小さなトラブルを悲観せずに、ポジティブな未来につなげるための材料にしていきましょう。