京都のオーバーツーリズム対策につなげる共創アートプロジェクトが今年も始動!『NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024』が 2024年8月25日(日)まで開催中です。暑い京都の夏は、少し涼しくなった夜にアートな提灯や夏祭りイベントで街歩きしてみませんか?
夜の京都の街が、アーティスティックな光に包まれる
「NAKEDディスタンス提灯®︎」レンタルエリア 三条~四条エリア(京都市)
リアルとバーチャルで京都を楽しむアートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』が今年もやってくる! 夏シーズンは2024年7月26日(金)から8月25日(日)まで実施。京都観光を夜に楽しめるナイトタイムコンテンツによって、社会課題である京都のオーバーツーリズム対策につながる分散観光の促進が期待されています。
「NAKEDディスタンス提灯®︎」レンタルエリア (宇治市)
3年目の開催となる今年は、夜の京都観光を促進するナイトタイムコンテンツとして、世界遺産・二条城などでの夏イベントのみならず、京都の夜の街を歩きたくなる施策が楽しめます。
京都らしい景観が楽しめる京都市・三条~四条エリア、宇治エリアでは、各エリアをひとつの庭と見立て、京都の夜の街を歩きたくなるアートな提灯「NAKEDディスタンス提灯®︎」を有料でレンタルできます。昼間に出歩くのは厳しい京都の暑い夏。少し涼しくなる夜に、アートな提灯を片手に街を歩いて京都の風情を楽しむことができます。 地元の人も、観光客も、提灯を持つひとりひとりが光のアートに参加し、一体となって京都の街が提灯の明かりに包まれる風景を作り出しましょう!
世界遺産・二条城ではお祭りアート体験を満喫できる「夏まつり本丸御殿公開記念 NAKED夏まつり 2024 世界遺産・二条城」を開催。国宝や重要文化財のライトアップに大規模なプロジェクションマッピングや、大人も子どもも楽しめる縁日&盆踊りエリアやフード屋台など、充実した内容です(入場料とは別に場内有料コンテンツあり)。
NAKED GARDEN ONE KYOTOとは?
東京駅プロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」などを手掛けた株式会社ネイキッドによる、京都をひとつの庭と見立て、ジャンルの垣根を越えて京都がひとつとなるアートプロジェクトです。
2022年より、京都のメタバースやAR/VR企画を手掛け、バーチャル×リアルで京都の文化発信とアート体験を届けるプロジェクトがスタート。初年度から世界遺産・二条城や西本願寺、興聖寺(宇治)、比叡山延暦寺(大津)、Ace Hotel京都など21カ所で展開し、2022年9月15日から約3カ月の開催期間で、全イベントの参加者数は約30万人、京都エリアに約50億円の経済効果をもたらしました。
2023年は7〜12月まで京都エリアで開催。世界遺産・上賀茂神社やJR京都駅ビル、平安神宮など18カ所が参画し、世界に向けて日本の伝統文化の発信につなげました。
2024年のイベントも見どころが盛りだくさん! ぜひチェックしてみてくださいね。
■『NAKED GARDEN ONE KYOTO 2024 supported by 三菱UFJフィナンシャル・グループ』夏シーズン開催概要
開催場所:二条城、三条~四条エリア、ニデック京都タワー、宇治市ほか
期間:2024年7月26日(金)~8月25日(日)
時間:二条城18時30分~22時(最終入場21時20分)※会場・イベントにより異なる
※イベント内容によっては入場料等が発生します。各会場の実施時間、料金などは公式サイトを要確認
Text:森本有紀
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