物価高でもずっと価格が安定していたお米。しかし最近はまさかの値上げが続いています。主食に欠かせないお米の、価格高騰による家計へのダメージは計り知れません。そこで今回は、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「お米の買い方・選び方」についてご紹介します。
お得な日にネットで買う
わたしはいつも、農家から直接お米を買っていましたが、米不足により「新米が収穫できるまで譲れるお米がない」状態に……。そのため、ほかの手段でお米を買わざるを得なくなりました。
近所のスーパーで買うのが手っ取り早いのですが、銘柄問わず価格が高いどころか品薄で棚がガラガラ……。そのため、“あえて”スーパーで購入せずに、ネットを利用しています。
いつも利用しているのは「楽天市場」。5と0のつく日+買いまわりイベントが重複した日に、お米を買いました。ポイントもついて、商品によっては送料も無料。スーパーで買うよりも断然お得ですし、重たいお米を運ばずに済みます。
ただし、ネット購入の場合は自宅に届くまで時間がかかる場合も。お米がなくなる前に、余裕をもって注文するといいかもしれません。
30kgまとめて買う
お米をちょこちょこ買うよりは、まとめてどっさり購入する方が割安です。
わが家は月10kg食べないくらいの消費ペースですが、お米は30kgのまとめ買い。この方が、買う頻度も減りますしお米代も減ります。
ただし、置き場所の確保は必要。精米後時間が経つと虫がわくリスクもありますので、消費ペースがゆるやかな場合は、すべて玄米で購入してつど精米するのもおすすめです。
わたしは玄米で30kg買ってから、近所のコイン精米所で無洗米にしていますよ。
銘柄のストライクゾーンを広げる
今まで買わなかった銘柄のお米を試してみるのもひとつ。銘柄によって価格が異なりますが、「安い=おいしくない」とは限りません。
ブランドにあまりこだわりがない方は、お手頃なブレンド米を買ってみるのもおすすめ。もちろん一等米の銘柄米には劣りますが、複数のお米を混ぜていてもおいしいものはあります。
ただしブレンド米には“あたりはずれ”があるので、まとめ買いは避けた方が無難。5~10kg買ってみて、おいしかったらリピートすることをおすすめします。
令和の「コメ騒動」を乗り切ろう
価格上昇が続いているお米、買い方や選び方を変えれば出費はおさえられます。
令和のコメ騒動は、くふうしながら賢く乗り切りましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。