88歳の長寿をお祝いする「米寿(べいじゅ)」。今回は、米寿の由来やお祝いのタイミング、贈ってはいけないものについて解説していきます。また、定番はもちろん母親・父親それぞれの米寿祝いにおすすめのプレゼントもご紹介。選び方のポイントと合わせてチェックしてくださいね。
「米寿(べいじゅ)」とは何のお祝い?
「米寿」の読み方や由来、テーマカラーなど、基本的な情報をまとめました。お祝いの贈り物選びの前にぜひチェックしてくださいね。
米寿は88歳のお祝い
米寿のテーマカラーは黄色
【長寿の種類とテーマカラー】
・還暦(かんれき)…60歳…赤
・古希(こき)…70歳…紫
・喜寿(きじゅ)…77歳…紫
・傘寿(さんじゅ)…80歳…黄色
・米寿(べいじゅ)…88歳…黄色
・卒寿(そつじゅ)…90歳…紫
・白寿(はくじゅ)…99歳…白
・百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)、もしくは紀寿(きじゅ)…100歳…白
米寿をお祝いするタイミング
数え年で祝うかどうかなど、タイミングに迷う米寿のお祝い。ここからはお祝いするタイミングについて解説します。
祝うタイミングは数え年?満年齢?
・数え年:生まれた日を「1歳」とし、元旦に歳をとる
・満年齢:生まれた日を「0歳」とし、誕生日に歳をとる
お祝いイベントをやるべきタイミング
◆ポイント
・決められたタイミングはない
・誕生日や敬老の日、お正月、ゴールデンウィークでもOK
米寿を祝うのは「縁起が悪い」?
米寿のお祝い相場
【関係別の金額相場】
・子どもから親に贈る場合…3万円~5万円
・孫から祖父母に贈る場合…1万円~3万円
・親戚・知人などに贈る場合…5000円~1万円
上記はあくまで目安ですが、米寿のお祝いの相場は5000円~5万円ほどとされています。これまでお祝いしてきた「還暦」や「古希」など他の長寿祝いと金額を大きく変える必要はありません。金額ではなく、お祝いの気持ちが伝わることが大切なので、ぜひ次章のプレゼント選びのポイントも参考にしてみてくださいね。
米寿のプレゼントを選ぶときのポイント
米寿の贈り物といえば、昔は黄色のちゃんちゃんこと座布団が定番品でした。プレゼント選びの際は、米寿のテーマカラーである黄色や金色のアイテムを選ぶのがおすすめです。プリザーブドフラワーや、アルバム、写真立てなど記念に残るものを用意するのも◎。お祝いに会食や旅行などをした場合は、そのときの写真を飾って贈ると喜ばれますよ。家にいる時間の長さや趣味など、ご本人のライフスタイルを考えて選んでみましょう。
絶対に喜ばれる!米寿のプレゼント15選
ここからは、minneで見つかる米寿のお祝いにぴったりな作品をご紹介します。まずは定番、フラワーアイテムをチェックしていきましょう。