肌荒れしているときのスキンケア方法
メイクはクレンジングでしっかり落とす
肌荒れしている時は、肌に負担をかけずにスキンケアすることが大事です。間違った方法でケアしたり、汚れがきちんと落ちていなかったりすると更なる肌トラブルを引き起こしてしまいます。
正しいクレンジング方法
①手を綺麗に洗う。
②クレンジング剤は、表記に従い適量を使う。
③肌の上にクレンジング剤を乳化するまで優しく馴染ませる。
④ぬるま湯で20~30回しっかりとすすぐ。
クレンジング剤は長時間肌にのせていると、肌に必要な油分までも取り除いてしまうので、1分を目安に手早く済ませましょう。また、すすぎ残しは肌トラブルに繋がるので、ぬるま湯で十分にすすぐことが肝心です。
洗顔で優しく余分な汚れを落とす
正しい洗顔は美肌への第1歩。間違った洗顔方法は「秋枯れ肌」を加速させてしまうことになりかねません。洗顔料は、洗浄力の高いものでゴシゴシと洗うのではなく、低刺激のもので優しく包み込むように洗いましょう。
正しい洗顔方法
①手を洗って清潔に。
②ぬるま湯で顔を予洗いする。
③洗顔料を泡立てる。
④泡で顔を包み込み、手が顔に触れないように泡の力で洗う。
⑤ぬるま湯で1分間しっかりとすすぐ。
⑥清潔なタオルで擦らず拭き取る。
洗顔料は泡立てネット等を使ってモコモコに泡立てた後、ふんわりと顔にのせるのがポイント。
洗顔もクレンジングと同じく、肌に負担をかけないように10~15秒で洗い、その後しっかりとすすぎます。すすぐ時はシャワーを使わずに、ぬるま湯で念入りに洗いましょう。
すぐに化粧水やローションで肌へ水分補給をする
洗顔後の肌は皮脂が一緒に流されてしまうため、敏感で乾燥しやすくなっています。一時的にバリア機能が低下しているため、洗顔後はすぐに保湿をすることが重要です。
洗顔後すぐのスキンケアは、肌のバリア機能を高めてうるおいを逃がさないように守ってくれる「セラミド」が配合された化粧水がオススメ。
「セラミド」は角質細胞同士を繋いで肌のうるおいをキープする役割があるため、保湿効果が高まります。他にも、肌への刺激が少ない「アミノ酸」や「ヒアルロン酸」が配合されたものもオススメです。
手を使用する際はパチパチと肌をたたくのではなく、手のひらで顔を包み込み、優しく肌を押さえて馴染ませます。使用量は製品ごとに表記されている量を目安に、適量を使いましょう。
コットンを使用する際は、化粧水をコットンにたっぷりと含ませてから、頬・目の周り・額・鼻筋・鼻の下・顎の順に擦らず滑らせるように馴染ませます。