綺麗な肌になりたいけれど毛穴が気になる…という人は多いですよね。そんなときに見直していただきたいのが、落とすケアの1つである「洗顔」。メイクをする方はクレンジングと併せてこだわることで、グッと美肌へ近づけます。この記事では3つの毛穴タイプごとの対処法とおすすめ洗顔をたっぷりご紹介しています。
毛穴ってなぜ目立つの?
角栓や毛穴詰まりの原因とは
肌を綺麗にしたい私たちの永遠の悩み「毛穴」。悩みになるくらいに毛穴が目立ったり詰まったりしてしまう原因はご存知ですか?間違ったケアは毛穴の悩みを悪化させてしまう恐れがあるので、まずは正しいケアの仕方をチェックするのが大切です。
毛穴が詰まってしまう原因は、過剰な皮脂分泌やターンオーバーの乱れ、洗浄力が低い洗顔料を使用することによる汚れの蓄積。また「角栓」は余分な皮脂と古い角質が混ざり合ってできるもの。なのでこの両方にアプローチできるものを選びましょう。
毛穴ケアには洗顔も大切
この記事では「洗顔」での毛穴ケアを詳しく解説します。メイク落としでクレンジングをしてるし…と、洗顔をおざなりにしていませんか。クレンジングと同様に洗顔も“落とすケア”として美肌のためにこだわるのが◎。
ダブル洗顔不要のクレンジングを使用した場合は、洗顔が必要ない場合もあります。なので、朝のメイク前に肌を整えたり、クレンジングでは落としきれなかった汚れを落とすために、毛穴ケア洗顔料を活用しましょう。
毛穴ケアにおすすめの洗顔って?
毛穴のタイプによって選ぶ
毛穴ケア洗顔といっても、いろいろな種類があってわからない!となりますよね。毛穴タイプによって有効な美容成分などは異なるので、肌状態の把握も大事。じっくりと鏡で肌を見て自分の毛穴タイプを判断してみましょう。
「①角栓・②黒ずみ毛穴(いちご鼻)・③ 乾燥毛穴」のどのタイプかを判断できると、自分に適した洗顔料が明確になります。各毛穴タイプの特徴などを下記で解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①「角栓」が気になるときは
角栓とは毛穴の中にたまった皮脂と古い角質などが混ざり合い、年輪状になったかたまりのことを指します。ストレスや睡眠不足などで肌のターンオーバーが乱れると目立ちやすくなり、根本的に防ぐのはなかなか難しいもの。
だからこそ“白っぽい角栓が気になる”“肌がいつもよりザラついてきた”ときには、角栓の元を除去してくれる洗顔料を選ぶのがベター。クレイや炭が配合されていたり、ジェルタイプで毛穴に密着してくれる洗顔料を選ぶと良いでしょう。
②「黒ずみ毛穴(いちご鼻)」が気になるときは
角栓が毛穴を押し広げ手触りがザラザラしていった後に、酸化して黒っぽく見えるようになったものが「黒ずみ毛穴(いちご鼻)」です。角栓をできにくくするケアにプラスして、今できてしまっている角栓の酸化を防ぐことが大切。
角栓ケアにプラスして、過剰な皮脂や汚れを洗い落とすためには、酵素タイプやAHA・BHA配合の洗顔料を選んでみてください。炭酸ガス配合の洗顔料やジェルタイプも有効です。肌に対して落とす力が強く感じる場合は、スペシャルケアとして取り入れて。
③「乾燥毛穴」が気になるときは
乾燥によって肌のキメが乱れ毛穴の周囲の凸凹が目立ってしまう、これが乾燥毛穴の正体です。年齢を重ねるごとに代謝が落ち、ターンオーバーの周期も遅れがちになることで余分な角質が落とし切れずに、肌が硬くなっていきます。
肌が硬いとスキンケアの効果が発揮されにくくなってしまい、乾燥と毛穴目立ちが加速します。なので乾燥毛穴の場合は、余分な角質が肌に溜まっていないかを見極めるのが大切。単なる乾燥だったら、落としすぎない洗顔料を選びましょう。
落としすぎない洗顔料はクリームやミルクタイプが◎。単なる乾燥ではなく肌が硬くなってしまっているときには、酵素洗顔やホームピーリングアイテムでの角質ケアを取り入れてみて。その上で保湿をしっかりとしてあげるとベストです。
ドラストで買える毛穴ケア洗顔7選
1.ダヴ/朝の支度の時短にもなる炭ジェル洗顔
①、②の毛穴タイプの人に推したい、ダヴのジェル洗顔。マイクロ炭が気になる毛穴にアプローチしてくれます。乾燥も気になる混合肌の人は、毛穴が気になるところのみピンポイントで使うのが好きとの口コミも見られます。
肌を濡らしてから優しく馴染ませるだけという手間要らずなのも嬉しい。昨晩たっぷりと保湿したので余分なスキンケアはしっかりと落としておきたい、そんな朝にもピッタリです。ジェルの量はケチらずたっぷり使うのが毛穴ケアのコツ。