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[10/7〜10/13の運勢]10月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のさそり座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

愉しみと反復

今週のさそり座は、取り組む活動であれ、働かせる能力であれ、干からびていた愉しみを再び満たしていくような星回り。

アリストテレスと言えば、今日の科学技術を生み出した西洋文明の根幹を支える哲学的な基礎付けを行った人物であり、しばしば権威と生真面目の象徴としての役割をつねに与えられてきましたが、いま改めて読み直してみるとかえって新鮮な発見が少なくありません。

愉しみを感じつつ活動する人の方が何事についてもその事柄をよりよく判断し、より正確に成就することができる。音楽家であれ建築家であれ、各自の仕事に悦びを感じつつやっていればこそ、仕事についての進歩もあるのだ。このように、愉しみこそが活動を増進させうる、と言っています。

あなたもまた、たとえ一見すれば悲劇的で、笑える状況ではなかったとしても、どうしたら楽しめるのかを少しでも考えていきたいところです。

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今週のいて座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

螺旋の動き

今週のいて座は、じっくりと酒を酌み交わしあうようにして謎を深めていこうとするような星回り。

『秋風や謎のやうなる古酒の壺』(原月舟)という句のごとし。一体いつから壺はそこにあったのか、そもそも名はあるのか、壺が蔵している古酒はどんな熟成を遂げているのか、そしてその味わいはどんな具合で、他の何ものとも似ていないのはなぜなのか。

これはいつの間にか自分が蔵していた事実や思い、感情などに不意に気付いてしまった時の感じとも通じるところがあるのではないでしょうか。

あなたもまた、自身の前に謎のように立ち塞がる人生の謎とじっくりと向き合ってみるといいでしょう。

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今週のやぎ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

活動の純化

今週のやぎ座は、自身の人生に与えてきたもっともらしい装いを、思い切って取り外していこうとするような星回り。

『変身』などの不条理小説などで知られるプラハ出身の作家カフカは、小説だけでなくアフォリズム集も残していますが、その「罪、苦悩、希望、真実の道についての考察」というタイトルの通り、人間がなめうるあらゆる辛酸についての言及が記されています。

たとえば<喜び>についても、彼の手にかかれば「この人生におけるさまざまな喜びは、生そのものの喜びではなくて、われわれがより高い生へと上昇することに対して抱く不安である」と、一気にそのイメージを書き換えられてしまうのです。

あなたもまた、そうして自身の中の「性急な焦り」をいったん解きほぐしていけるかどうかが、今後の向かっていく先を決めていくように思います。

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