今までのメイクではしっくりこなくなる30代へ、人気ヘア&メイク林由香里さんが新スタンダードメイクを提案。アイメイクはにじんだような発色で、じんわり熱を帯びたまなざしを演出。ハウツーを詳細解説します!
【目もと】赤みブラウンを主役に
ポイントは、濃い色の上からハイライトカラーを重ねること。にじんだような発色になり、じんわり熱を帯びたまなざしを演出。
アイメイクの仕上がりはこう!
使ったのはこれ!
A モーヴ系くすみシャドウ
光をコントロールし、目もとに奥行きを演出。モーヴ系カラーがセンシュアルなムード。インウイアイズ 07 ¥6600(編集部調べ)/資生堂(限定色)
B 暖色締めアイライナー
やわらかく目もとを引き締めるベージュブラウン。SNIDEL BEAUTY シームレスリクイド アイライナー 02 ¥2750/スナイデル ビューティ
C グレージュマスカラ
洗練されたグレージュカラー。ニュアンスカラーでありながら、品よく盛れる。SNIDEL BEAUTY カール ロック マスカラ 02 ¥3300/スナイデル ビューティ
【How to】1 両サイドから中央へとベースシャドウをON
チップにアイシャドウパレットAのaをとり、目尻→中央、目頭→中央へとなじませる。両サイドを引き締めることで、目もとに立体感が。
【How to】2 アイシャドウブラシでぼかして輪郭を曖昧に
アイシャドウブラシにAのbをとり、アイホールに塗ったaをふんわりぼかす。アウトラインがやわらぎ、曖昧なニュアンスに。
【How to】3 濃淡シャドウを重ねてじんわり質感を演出
Aのc+dを細チップにとり、目のキワにラインを引く。さらにaをブラシにとり、キワのラインをaでぼかし、じゅわっとした質感に。
【How to】4 目尻に影を仕込み優しいタレ目風に
細チップにAのbとdを混ぜとり、下まぶたの目尻2/3にラインを引く。さりげない影が生まれ、タレ目風の優しいニュアンスが誕生。
【How to】5 目頭側からハイライトをON
Aのaをブラシにとり、下まぶたの目頭から目尻へ。4で入れたアイシャドウをぼかす。目頭側から入れることでハイライト効果も。
【How to】6 マスカラとラインはニュアンスカラーを
Bで目尻だけにラインを引く。まつ毛はCで上下をサラリと。締めをニュアンスカラーにすることで、じんわりアイとも相性抜群。