別れたいのに別れられない…ズルズル付き合うカップルの特徴
ここでは、「別れたほうがいい」とは分かりつつも、ズルズル付き合ってしまうカップルの特徴をご紹介します。時間は有限だからこそ、自分にとって納得感のある恋愛が大切です。別れられない理由や心理を分析したうえで、後悔のない選択につなげていきましょう。
付き合いが長く、情が出てしまっている
付き合いが長く情が出てしまっているカップルは、なかなか別れられない傾向にあります。生活に相手が介入しすぎており、相手と別れることによって自分の生活が激変してしまう感覚を抱きます。変化に対するストレスを恐れ、別れを決断できません。
次の恋人が見つかるか不安で別れられない
次の恋人が見つかるか不安な場合も、彼氏と別れられないままになってしまいます。自分に自信がない女性は「この彼氏を逃したら一生独り身かもしれない」と感じ、踏ん切りがつきません。孤独や寂しさを恐れている女性は、誰かと一緒にいること自体に固執してしまいがちです。
デメリットと同じくらいメリットも多い
彼氏の短所を理解したうえで、長所に魅力を感じている女性も、彼氏と別れられない傾向にあります。たとえば「お金も出世欲もない彼氏だけれど優しい」「モラハラ気質だけれど将来性は抜群」などが挙げられます。長所と短所を天秤にかけたうえで、自分にとっての優先順位を考えていくプロセスが必要です。
別れた後に仕返しをされそうで怖い
ハラスメントタイプの彼氏や感情的な彼氏と付き合っていると、仕返しをされるのが怖くて別れられない場合もあります。元彼が愛憎のあまりストーカー化してしまった、というのは珍しい話ではありません。自分の身を守りたいからこそ、相手を刺激できないのです。
新しい恋愛をするのが面倒臭い
「新しい恋愛をするのが面倒臭い」と考えるタイプの女性は、彼氏と別れられない傾向にあります。恋愛関係に至るまでには、一定期間のコミュニケーションが求められます。付き合うまでの労力を想像すると、「今の彼氏のままで我慢しよう」と妥協してしまうこともあるでしょう。
今まで傷ついた分、元を取りたい気持ちになってしまっている
彼氏に傷つけられている女性は、「傷ついた分の元を取りたい」という気持ちになってしまいます。「今別れたら、私が傷ついただけになってしまう」「いつか彼が優しくなれば、これまでの傷も報われる」と思っており、精神的な損切りができていない状態です。
孤独に弱く、恋愛依存体質である
孤独に弱く恋愛依存体質である女性も、彼氏と別れにくくなります。意思決定力が弱く、彼氏という身近な味方がいないと自分に自信を持てないのです。自分が必要とされないことを極度に恐れており、自己価値を自分で決められないタイプです。
すぐに別れる必要はないかも?様子を見たほうがいい彼氏の特徴
別れたほうがいい条件が整っている相手でも、場合によってはまだ様子を見るべきかもしれません。たとえば以下の特徴を持つ彼氏とは、別れるのは早計な可能性があります。
・まだ年齢が若く、結婚が現実的ではない
・今の仕事を覚えたばかり
・実家を出た経験がなく、将来的に1人暮らし予定
・環境の変化があり、精神的に落ち着いていない時期 など
彼氏の表面的な情報だけで判断せず、未来を見越した関係性を築くことが大切です。とくに社会人経験が不足している彼氏の場合は、精神的にも経済的にも今後大きく成長することが期待できます。
ただし、女性関係やお金関係がルーズな男性や、ハラスメント気質がある男性は、たとえ年齢が若くても早めに離れたほうがよいでしょう。現状と未来を天秤にかけながら、自分の心を大切にするための決断をおこなってくださいね。
彼氏に別れたい気持ちを伝えるときのテクニック
ここでは、彼氏に別れたい気持ちを伝える際のテクニックをご紹介します。カップルの破局では、伝える側も勇気がいるもの。どのような言葉選びをしても、相手をまったく傷つけない伝え方はできません。できる限り多くの納得感を抱いてもらえるように、相手に合わせた伝え方を考えていきましょう。
大事な話があると事前に伝えておく
彼氏に別れたい気持ちを伝える際は、事前に「大事な話がある」と伝えておくことをおすすめします。真面目な話し合いの空気を演出することで彼の気が引き締まり、話を逸らされないような状態をつくりやすくなります。
また「突発的に別れたがっているわけではない」という気持ちを伝えられるため、本気度もアピールしやすくなるでしょう。別れ話は平行線になると根気勝負になってしまいやすいため、先手を打つことで精神的な主導権を握りやすくなるのは大きなメリットです。