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彼氏に依存しない方法は?精神的に自立した女性になるためのヒント集

この記事では、彼氏に依存しやすい女性の特徴や、彼氏に依存しない方法をご紹介します。お互いがフェアな関係性を築くためには、自立した精神が必要です。彼氏に依存しやすい自分の心を分析しつつ、より納得感のある付き合いにつなげていきましょう。

彼氏がいないと何もできない…彼氏に依存しない方法はある?

Photo by Morgan Sessions / Unsplash
Photo by Morgan Sessions / Unsplash

「大好きな人とは、いつも一緒にいたい」「自分が相手を愛するのと同じように、相手にも深く愛されたい」。恋人同士であれば、上記の気持ちは自然な感情です。しかし相手に過剰に依存する関係性はお互いの負担となり、最終的な破滅を招きます。

今回は、彼氏に依存しやすい女性の特徴や、パートナーへの依存を手放す方法をご紹介します。健全な付き合いのためには、彼氏と彼女がそれぞれ自立した精神を持つことが大切です。依存してしまう心理を客観的に把握しつつ、具体的な改善方法につなげていきましょう。

彼氏に依存しやすい女性の特徴

ここでは、彼氏に依存しやすい女性の特徴をご紹介します。大切な人から嫌われたくないあまりに、自分らしい振る舞いができず悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。自分の心や人間性を分析し、より納得感のある関係性につなげていきましょう。

自己肯定感が低く、基本的に自分に自信がない

Photo by Julia Caesar / Unsplash
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彼氏に依存しやすい女性は、自己肯定感が低い傾向にあります。そもそも自己肯定感とは、常に明るくポジティブでいる感覚ではありません。自分の弱さや短所を含め、ありのままの自分を受け入れて肯定する感覚です。

依存体質の女性は自分の短所を受け入れられず、パートナーに対しても弱さを隠します。その結果、自然な自分として振る舞えず、常に嘘をついているような感覚に。付き合いが長くなるほど「本当の自分がバレて嫌われるのが怖い」と思うようになってしまいます。

嫌われるのが怖く、相手からの評価ばかりを気にしている

彼氏に依存しやすい女性は、恋人に嫌われることを過剰に恐れている傾向にあります。相手からの評価ばかりを気にしており、常に完璧であろうと無理をしがちです。しかし本来、健全な恋人関係とは、お互いの短所を認め合い補いあう状態です。

愛されたいあまりに弱さを隠したままでは、フェアな関係性は構築できません。しかし依存体質の女性は、相手に幻滅されるかもしれないリスクを恐れ、偽りの自分のままで接してしまいます。本当の自分と理想の自分のギャップが大きくなるほどに、苦しみがさらに深まってしまうのです。

孤独に弱く、1人でいたくない気持ちが強い

人一倍孤独に弱いことも、彼氏に依存しやすい女性の特徴です。常に誰かに囲まれていたい、構ってもらいたいと感じており、コミュニティから阻害されることを恐れています。自分の価値を自分で決めるのが苦手であるため、ひとりぼっちになると「自分は価値のない人間だ」と感じてしまいます。

人と比べて相対的に自己価値を決める傾向にあり、彼氏からの愛情や好感度によって自己肯定感が激しく上下することも。依存体質の女性にとって、彼氏は「自分の価値を決めてくれる物差し」でもあるのです。自己価値を認識するためのバロメーターを手放さないために、依存度が高まってしまいます。

友達が少なく無趣味である

Photo by Ashley Light / Unsplash
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友達が少なく無趣味な女性も、彼氏に依存しやすくなります。プライベートが充実していないと、彼氏のことを考える時間が増えるもの。仕事や家事などの生活に必要な時間以外は、彼氏でしか時間を潰せない状態になってしまいます。

依存体質の女性にとって、彼氏から嫌われるとは「毎日が無意味になる」と同義です。本音を話せる相手や喜びを分かち合える人が、彼氏以外に存在していない状態であるため、相手を失うことを極度に恐れる傾向に。その結果、彼氏の言動に振り回され、心が疲弊してしまいます。

彼氏に依存する原因は?振り回される理由を解説

ここでは、彼氏に依存してしまう原因をご紹介します。恋人に依存しやすい女性は、これまでの人間関係や家庭環境が影響している可能性も。自分の人生を振り返りながら、依存しやすい心がつくられてしまった背景を考えてみましょう。

彼氏以外に生きがいを見出せない

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stocksnap.io

彼氏に依存する原因として、彼氏以外に生きがいを見出せないことが挙げられます。貯蓄・老後への準備・毎日の家事など、漠然とした将来設計や毎日のタスクに追われているばかりで、自分の人生ならではの生きがいを見つけられていません。

ライフワークや情熱を捧げられる趣味もないため、人生において彼氏との時間が大きなリソースを取っています。「彼氏に愛される・彼氏に喜んでもらう・彼氏に構ってもらう」など、彼氏に関するコミュニケーションばかりに生きがいを見出している女性は、依存しやすい状態になってしまうでしょう。

ケンカが多く、傷ついてばかり

彼氏とのケンカが多く傷ついてばかりであることも、依存しやすい原因の一つです。多くの人間は、苦しみや悲しみに対して「報われたい」と感じるもの。彼氏との関係性でネガティブな出来事が続くと、「この我慢の先に必ず幸せが待っている」と思い込みたくなる心理が働きます。

傷つくたびに精神的な損切りが難しくなり、「別れたほうがいいと分かっているのに、今までの苦しみが無駄になるのが怖くて別れられない」という状態に。今の苦しみが続くよりも、今までの苦しみが無価値になるほうが恐怖を感じるのです。

彼氏と一緒に過ごしている時間が長すぎる

彼氏に依存しやすい原因として、一緒に過ごしている時間が長すぎることが挙げられます。恋人と共有する時間が多いカップルは、お互いの「当たり前の生活」のなかにパートナーの存在が入り込んでいます。

もし恋愛感情が薄まっていても、日常が変化することを恐れて相手を手放せません。「もう好きじゃないのに別れられない」という心理は、まさに依存といえるでしょう。例えるなら、日常というパズルのなかに、彼氏の存在が重要なピースとして存在してしまっている状態です。ピースを手放すことは、日常の崩壊を意味しています。

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