この記事では、男性の「好き避け」のあるあるをご紹介します。また好きな人に好き避けをされてしまったときの対処法も解説していきます。好き避けをする男性の心理を学びつつ、2人の距離感をグッと縮めていきましょう!
仲が良いはずの男性が素っ気ない…これって「好き避け」?
「昨日まで仲が良かった男性が、急に冷たくなった……」「好きな人に冷たくされて、挨拶すらも無視される……」。そんなつらい経験はありませんか?
男性がある日突然あなたを避けるようになった理由は、好きだからこその「好き避け」かもしれません。今回は、好き避けをする男性の心理や、好き避けのあるあるをご紹介します。
好き避けをする男性の心理
ここでは、好き避けをする男性の心理をご紹介します。見てほしいのに見られたくない、話したいのに逃げてしまう……。好き避けには、男性の複雑な心理が渦巻いています。好き避けをする理由を知り、相手の本音を探っていきましょう。
恋愛の駆け引きを楽しんでいる
好き避けをする男性の心理として、恋愛の駆け引きを楽しんでいることが挙げられます。あえて冷たい態度をとることで相手の精神を揺さぶり、自分を意識してほしいと思っています。相手の焦る姿や不安がる姿を見て、自分への恋心を確信したいのです。
恋愛をゲームのように楽しんでいるタイプであるため、恋愛経験が豊富な男性が好き避けをする理由として考えられます。とくに女性からの好意を明確に感じている場合は、精神的な優位性を確かめるために好き避けをするケースもあります。
「うぬぼれている」と思われたくない
「うぬぼれている」と思われたくないことも、男性が好き避けをする理由です。「自分は相手に好かれているだろう」と思いつつ、それが勘違いであることを恐れています。好き避けを通して「自分は相手を好きではない」とアピールすることで、恥をかかないように努めています。
恋愛をしていると、表情や行動につい本音が漏れてしまうものですよね。うぬぼれと思われることを恐れる男性は、自分の小さなミスによって相手に引かれることが不安です。余裕のある男性としての振る舞いを通して、本音を隠そうとします。
片思い中の気持ち悪い自分を見せたくない
恋愛中の人は、何かと気持ち悪さが滲み出るものです。たとえば好きな人と話しているだけでニヤニヤしたり、相手と付き合う妄想をして1人で照れたり。女性でも思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか。
恋をしていれば、この気持ち悪さは至って正常です。しかし男性のなかには、片思い特有の気持ち悪さを「絶対に相手に見られたくない」と思う人もいます。相手に冷たく接することで、自分の印象を守ろうとしていることが考えられます。
愛情を貰ったときの返し方がわからない
愛情を貰うことに慣れていない男性も、好き避けをしてしまう傾向にあるでしょう。たとえば家族からの愛情不足を感じたまま大人になった男性や、女性と付き合った経験が少ない男性などが当てはまります。
女性とお互いに好意を持っているのにもかかわらず、女性から愛情を向けられたときに、どのように対応すればいいのかわからない状態です。照れや戸惑い、不安などさまざまな感情が合わさった結果、自分の心を整理できずに好き避けの行動につながってしまいます。
クールな男性に思われたい
「クールな男性に思われたい」と思っている男性も、好きな女性を避けてしまいがちです。自分が抱く「カッコいい男性像」の条件に、クールさが含まれているケースです。女性に必死になっている姿をダサいと感じ、余裕のある自分をアピールしようとします。
内心ではドキドキで顔がにやけてしまいそうでも、表面的な態度には表さず、落ち着いた大人の男性の姿を維持しています。しかしその結果、相手の女性を傷つけてしまうこともあるでしょう。プライドが高いタイプで、女性に本心を悟られることを美徳としません。
冷たくされる・振られるのが怖い
好き避けをしてしまう男性の心理として、冷たくされたり振られたりすることに不安を抱いている可能性も挙げられます。自分が相手に恋心をアピールするほど、理想がかなわなかったときのダメージが大きいと考えています。
その結果、「最初から好意をアピールしなければ振られることもない」という後ろ向きな結論に。確かに、自分から話しかけなければ無視されることもありませんよね。とはいえ相手との対峙を恐れてばかりでは、恋も進展していきません。
恥ずかしくてつい避けてしまう
好き避けをする男性のなかには、「恥ずかしくてつい避けてしまう」という人も。自分の気持ちが強いほど、相手と冷静に話すことは難しいものです。片思い中の女性でも、大好きだからこそ相手を避けてしまうことがありますよね。
「緊張して余計なことを話したらどうしよう」「変な奴だと思われたくない」など、さまざまな不安が生じて相手を避けてしまいます。好きな人を目の前にすると、普段の自分でいることが難しくなるため、距離を取って冷静さを取り戻したいと思っています。