自分の気持ちを相手にバレたくない
「自分の気持ちを相手にバレたくない」と思っている男性も、好き避けをしてしまいがちです。密かに片思いをしている女性に本心がバレてしまうと、どのようにアプローチをすればいいのかわからなくなってしまいます。
とくに友達として良い関係性を築けている相手の場合、気持ちが伝わることで気まずくなってしまうのは大きなリスクです。少なくとも相手からも好意を感じられるようになるまでは、好きな気持ちは自分のなかにだけしまっておきたいと思っています。
男性の「好き避け行動」あるある7選
ここでは、男性の好き避け行動のあるあるを7つご紹介します。察しが良い女性からすると、突然相手に冷たくされても「これは好き避けだな」と気づいてしまいますよね。男性のプライドや気恥ずかしさが現れた好き避けをチェックしていきましょう。
挨拶をしても明らかに冷たい態度を取られる
男性の好き避けとして、挨拶をしても明らかに冷たい態度を取られることが挙げられます。普段通り「おはよう!」と声をかけても「あぁ……」「よ」など、素っ気ない返しをされてしまいます。男性のなかには、目や手だけで挨拶を済ませようとする人もいるでしょう。
否定的な発言が多い
否定的な発言も、男性の好き避けの一つです。「好きな相手には肯定的な姿勢でいたい」と思うからこそ、あえて否定的な態度を取り、好きではないことを遠回しにアピールします。とくにプライドが高い男性は、否定を通して自己主張し、相手に自分の価値観を伝えようとすることも。
複数人といる時だけ冷たい
複数人といる時だけ冷たいのも、男性の好き避けのあるあるです。2人のときには仲良く話しているのに、共通の友達といると業務的な接し方をされてしまいます。好き避けを通して、周りにも「自分は好きではない」とアピールし、体裁を守ろうとしています。
態度は冷たいのに、物理的距離は近い
男性の好き避けでは、態度は冷たいのに物理的距離は近いケースも。素っ気ない態度を取られているのに、気づいたら側にいたり、飲みの席ではなぜか隣にいたり。ほかの男性と話していると、少し離れた場所からチラチラと見られていることもあります。
SNSやLINEだと盛り上がる
SNSやLINEだと盛り上がることも、好き避けをする男性のあるあるです。実際に会うと言葉に詰まりがちですが、テキストコミュニケーションだとすぐに返信が来ます。顔を合わせずに話せる場では不安が減り、相手も落ち着いてやり取りができるのです。
よく目が合うのにすぐに逸らされる
好き避けをしている男性とは、ほかの男性以上に目が合う回数が多い傾向にあります。「自分のことが気になるのかな?」と思うものの、すぐに逸らされるため女性側は不安になりがちに。好きだからこそ相手を見つめてしまうのですが、相手に気持ちがバレるのを恐れている状態です。
2人の会話の内容をよく覚えている
男性の好き避けのあるあるとして、2人の会話をよく覚えていることも挙げられます。何カ月も前の話や、相手の好物や趣味の話などを覚えている場合は、好き避けの可能性が高まるでしょう。本当に興味がない相手の話は、数日前の内容でも覚えていませんよね。
男性の性格から見る、好き避けをしやすい人の特徴
ここでは、好き避けをしやすい男性の特徴をご紹介します。好き避けをしてしまう男性の心はデリケート。男性のなかには、コンプレックスや自己肯定感の低さに悩まされている場合もあります。相手の性格から特徴を学び、良いコミュニケーションにつなげていきましょう。
恋愛経験や女性経験が少ない
好き避けをしやすい男性の特徴として、恋愛経験や女性経験が少ないことが挙げられます。女性との関わりに乏しいため、自分の恋心の扱い方がわかりません。自分らしく振る舞うことすら難しい状態に戸惑い、つい冷たく接してしまいます。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い男性も、好き避けをしやすい傾向にあります。「相手は自分を好きになってくれるはずがない」「自分が好意を伝えても嫌がられるだけだ」と思い込んでいるため、本音を一生懸命に隠そうとするのです。
コミュニケーション力に自信がない
好き避けをする男性のなかには、コミュニケーション力に自信がないケースも存在しています。好きな相手と上手に話せる自信がないため、最初から関わりを持たないようにしています。恋愛だけではなく、人間関係の構築に臆病な性格ともいえるでしょう。印象を下げるリスクを防ぐために、上げるチャンスさえも手放している状態です。