31.ボブ:ツヤめきショコラブラウン
洒落感とツヤ感を叶えながら、オンオフ問わず大活躍してくれるショコラブラウンは、バイラ世代の万能カラー。赤みやオレンジみを消して、極上のツヤ感を宿して。カラーは、根元を『イルミナカラー』のオーシャンとフォレスト、サファリを混ぜ、中間から毛先は、さらにオーキッドを加えて、さりげなくハイライトをオン。くすませすぎずにツヤっぽい質感が叶う。
SIDE
横顔が美しく見えるように、肌色とのバランスを考えながら髪の隙間を毛量調整する。
BACK
乾かし方次第で内巻きにも外ハネにもできるように、ほぼフラットなラインでカット。
32.ボブ:柔らかオリーブベージュブラウン
紫外線ダメージや褪色によるパサつきが気になる時期は、柔らかな質感を演出しながらツヤ感を宿してくれるオリーブ系カラーがおすすめ。カラーは、7トーンのオリーブベージュブラウン。日本人特有の赤みを消して透明感を出すためにマット系・オリーブ系を選びつつ、黄色っぽく褪色するのを抑えるためにベージュを加えることで、もちのよい、安定感のあるカラーを実現。
SIDE
表面のレイヤーで動きを出しながら、ひし形のシルエットに整える。
BACK
内巻きでも外ハネでもスタイリングできるように、切りっぱなしのワンレングスに調整。
33.ボブ:ほんのり赤みブラウン
柔らかな雰囲気に仕上げるのなら、インナーカラーはベースとコントラストをつけすぎず、大人キュートな赤みブラウンをセレクト。くびれフォルムをつくり、トレンド感も演出して。カラーは、全体を9トーンのピンクブラウン、もみあげ部分のインナーカラーは12トーンのピンクをオン。全体のカラーと明度差の少ないトーンで仕上げる、さりげないインナーカラーなら主張が少なく、大人の女性にもトライしやすい。
SIDE
フェイスラインにほんのりかかるように、サイドバングをつくる。小顔効果だけでなく、耳にかけたり、結んだときに残すなどアクセントとしても◎。
BACK
やや厚みのあるアウトラインには、表面に薄くレイヤーを入れて軽やかさをプラス。