そしてもう1部屋は寝室、という間取りです。「古い団地ですが、この部屋はリノベされて全部洋室になっていて、壁の色なども白に統一されていたところも決め手になりました」
グレー、黒、シルバーで色味を統一していらっしゃるキッチン。
キッチンのシンク下収納の扉にはリメイクシートを貼ってイメージを変えられています。
カフェっぽい雰囲気にしたいと取り入れられているステンレスのキッチンワゴンもお気に入り。
そのままだと無機質すぎるため、上にサイズを合わせた天板を載せて木のぬくもりをプラス。
洗面台もDIY。もともとのミラーセットを取り外してはがせる壁紙を貼り、ミラーと収納をとりつけていらっしゃいました。
テレビボードもDIY。木の板と角材で組み立てたもので、脚の部分は黒に塗装しているだけなのだそう。それだけで、アイアン×木のおしゃれな棚に見えますね。
ローソファにはリネンのクロスをかけてイメージチェンジ。nanaさんのお部屋には、簡単なのに、イメージががらっと変わるアイデアがたくさんあって、とても真似したくなります。
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ふたりtone,さんがご夫婦で暮らしていらっしゃるのは、築50年の団地。
50㎡ほどの3LDKのお部屋です。
もともと古い家が好きで、団地にも憧れがあったというふたりtone,さん。「和室があったり、古い賃貸の間取りのほうが結構自由度が高くて、家賃も結構リーズナブル。団地がいいなと思っていました」
リビングは、高層階にあることからあえてレースカーテンのみで明るく開放的に。細かく仕切られた3LDKの間取りですが、ふすまを全て取り払うことで、広々と使われています。
DKの隣に洋室、その隣にある洋室はベッドルームに。もうひと部屋の洋室は書斎として使われていました。
古い団地だから、ちょっと使いづらいところもあるそう。たとえば、お風呂場に換気扇がなかったり、収納が足りなかったり。自分で棚をつけたりサーキュレーターをつけたりすることで、工夫しながら暮らしていらっしゃいます。