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これさえ習慣化すれば勝ち!三日坊主でも絶対続く「パジャマで朝ヨガ」習慣

春は、新しい習慣を始めたくなる季節。心と体を目覚めさせる「朝ヨガ」は、充実した一日のスタートにぴったりです。今回は、ダイエット専門医院に勤めていた経験を持ち、現在はヨガ講師、美容整体師として活動中の筆者が、5分でできる朝ヨガメソッドをご紹介します。

朝ヨガのメリット

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朝ヨガには、心と体をすっきり目覚めさせる効果があります。血液は全身の細胞に「酸素」と「栄養」を届けているので、朝ヨガで血行を促進することで、脳が活性化し、集中力アップ、仕事効率向上につながるのです。

また、朝日を浴びながら行うことで「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが分泌され、ストレス軽減や前向きな気持ちで1日を過ごすことができます。習慣化することで、体の柔軟性が向上し、肩こりや腰痛の予防にもなりますよ。

朝ヨガ継続のコツ

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朝ヨガは、意気込んで始めるとなかなか続きません。ヨガウェアに着替えず、寝起きにパジャマのまま行うのがおすすめです。

私のお気に入りのルーティンは、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴び、体内時計をリセット。そのまま、ベッドで3〜5分の短いヨガを行います。この流れなら、サボることもありません。

朝の時間に余裕がある休日には、トイレ、歯磨き、舌磨き、水分補給を済ませてから、音楽をかけてヨガをスタートさせています。

自身の生活スタイルにあった、習慣化しやすい方法を取り入れてみてください。胃腸を優しく刺激するポーズもあるので、朝食を食べる前に行うのがおすすめです。

ここからは、朝5分間でできるヨガをご紹介していきます。

1.ガス抜きのポーズで瞑想(1分)

まずは寝ながら、瞑想から始めましょう。瞑想というと難しく感じますが、目を閉じて呼吸に集中するだけでOKです。ゆっくり10回呼吸をすると、合計1分ほどかかります。

ガス抜きのポーズは、その名の通り腸の調子を整えるポーズ。朝の排便を助けてくれて、リラックス効果も抜群。緩やかに腰を丸めるので、反り腰の方にもおすすめです。

やり方

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1. 仰向けに寝て、目を閉じます。口も優しく閉じます。
2. 両膝を胸の前で抱え、10回深い呼吸(鼻呼吸)をします。
3. 目を優しく開けます。

2.寝たままお尻ストレッチ(1分)

今度は寝たまま、股関節とお尻の筋肉を優しくほぐしていきます。デスクワークの方は特に凝り固まりやすい部位なので、じっくりほぐしましょう。股関節とお尻が整うと歩幅が大きくなり、歩き方がキレイになります。疲れやすさも変わるはずです。

やり方

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1. 両膝を立てて仰向けで寝ます。
2. 右足の膝を外に向けて股関節を開き、右足首を左足の太ももにのせます。

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3. 両手で左足の膝下を抱えこみ、お腹へ優しく引き寄せます。
4.お尻が伸びるのを感じながら、5回深い呼吸をします。

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5. 反対側も同様に行います。

3.肩甲骨ダイナミックストレッチ(1分)

肩甲骨をダイナミックに動かすストレッチで、全身を目覚めさせていきましょう。自律神経の通り道である背骨の動きもよくなります。胸を開くことで呼吸が深まり、気分も前向きになっていきますよ。ゆっくりと大きく手を回すのがポイントです。

やり方

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1. 起き上がり、膝を三角にして座ります。両膝はくっつけておきます。
2. 耳と肩を離すようにして、キレイな姿勢を意識します。

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3. 左手で両膝を軽く支え、吸う息で右手をゆっくり前から回していきます。

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4.右手が後ろにいくときには、右肩を後ろにひき、胸を開きます。

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5. 息を吐きながら、右手を下に下ろします。
6.呼吸と共に5回ほど手を回し、反対側も同様に行います。

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