「いろいろなカルチャーが詰まっていて面白い! 」とAnneが語るのは、新たな商業施設も充実して、ますます活気の増す下北沢。さまざまなジャンルの4つのスポットをご紹介。
東京レトロa.m.a.store
古いものを大切にする文化が根付くフランス。「日本のヴィンテージも大好き」と語るAnneのお気に入りアドレスが、70年代前後のものを中心に、雑貨や食器、インテリアを扱う“日本のレトロ”のお店。新品ではなかなか見つけられないノスタルジックでポップなデザインの数々に目移りしてしまう。世代によって、懐かしさやおばあちゃんの家のような落ち着き、新鮮さを感じられるはず。
東京都世田谷区北沢3-34-2
03-3466-8530
13:30-19:00(不定休)
@tokyoretro_amastore
APFR
パリジェンヌの毎日に欠かせない“香り”の習慣。日本のフレグランスブランドも気になるというAnneが訪れたのは、国内の自社工場で製造される《アポテーケ フレグランス》。世界各国の文化や歴史、音楽など、あらゆるインスピレーションソースから生まれた40種類以上の香りは、日本らしい繊細なニュアンスと奥行きが特徴。ストーリーを感じさせる香りの名前から選んでみるのもいいかも。何気ない日々のシーンを素敵に香りづけて。
東京都世田谷区北沢3-19-20 reload 1 5
03-5738-8641
11:00-20:00(不定休)
https://www.apothekefragrance.jp
下北沢フリーマーケット
パリの街中でしばしば出くわす週末のフリーマーケット。まさにそんな賑やかでピースフルな雰囲気が味わえるのがこちら。空き地を有効活用し、「活気ある下北沢にさらなる交流の場を」と2023年にスタート。ヴィンテージショップやハンドメイド作家によるお店など、約50店舗並ぶお店は毎回変わるので、行くたびに新しい出会いがあるのも魅力。
東京都世田谷区北沢2-33-12(下北沢交番隣)
12:00-17:00 ※開催日はInstagramにて要確認
@fleamarket_99
COFFEA EXLIBRIS
おいしいコーヒーを飲みたくなったらこのお店へ。店名の“EXLIBRIS”は、ラテン語で愛読書に貼る書票「蔵書票」。生産国へ足を運んで直接買い付けたスペシャルティコーヒーには、京都の型染家・関美穂子さんが生産国や豆のイメージを表現した蔵書票が貼られ、それぞれのコーヒーへの愛やストーリーを感じさせてくれる。カフェラテ¥630、ドリップバッグ各¥260、ブック型ギフトパッケージ(ドリップコーヒー数種or豆100gが入ります)¥50
東京都世田谷区代沢5-8-16
11:00-19:00[L.O.18:30](火休)
@coffeaexlibris
https://coffeaexlibris.com
photograph_Suganuma Shotaro, Ueta Erina
styling_Akashi Emiko
hair&make-up_Suzuki Karen
model_Anne
edit_Moe Shibata, Yamazaki Takamichi〈 KIP inc.〉
cooperation_Matsuoka Satsuki
FUDGE vol.260 2025年3月号より