ゴールデンウィークが終わり、日差しが一段と強くなりました。紫外線はすでに真夏レベルで、日焼けやメイク崩れ、汗ジミが気になる季節。働く女性にとって、毎年の“日差し地獄”は悩みの種ですね。
そんな悩みを解決する、働く女性のマストアイテムが、日傘。ということでライターが全10回にわたり、今注目の日傘を徹底レビュー! 第1回は、プチプラで頼れる、ユニクロ(UNIQLO)最新の折り畳み傘「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱」の魅力をたっぷりご紹介します!
UVカットコンパクトアンブレラ遮熱¥3990/ユニクロ
選ばれる理由がある!使ってわかった「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱」って、ここがすごい!
ユニクロといえば機能性が備わったアイテムを多数展開しており、夏はインナーやTシャツでお世話になっている人も多いはず。そんなユニクロがブランド初の「遮熱効果」も備えた日傘をこの夏発売することがわかりました! いち早くお試しさせてもらった感想は「この値段で、マジか」。特に驚いたのは次の3つです。
1 UFP50+で、気軽に紫外線対策OK!
この日傘はその名のとおり、UVカット機能付きで、そのレベルは「UVカット率99%」で「UPF50+」とのこと。UPFとは布類が紫外線を防ぐ効果を表す指標のことで、この場合「素肌でいるときと同じように日焼けするまでに50倍以上の時間がかかる」くらいなんだとか。プチプラでここまでのカバー力があるのはありがたいですね!
サイズも写真のとおり、肩までしっかりカバーしてくれる幅なので安心です。
2 遮熱率45%!差せば確実に涼しさを感じる
東レと開発した特殊生地を使用したこの新商品は、UVカット、撥水機能付きで雨天でも使用可能に加え、遮熱機能も搭載。光や紫外線、雨を弾く層と熱や光を吸収する層によって、傘を差さないときに比べて顔まわりを中心に全身の体温上昇を確実に抑えることが実験で証明されました。
その数値は45%。一般的には遮熱率が35%もあれば効果を感じるとも言われているなか、それを遥かに上回る数値のとおり、差すと瞬時に木陰に入ったような涼しさを感じました。
3 強風対策もされた、軽いのにしっかりした作り
軽量の素材が使われているだけあって、重さは感じません。量ってみたところ、およそ292g。半面軽いと風に簡単にもっていかれそう……と心配でしたが、そこはさすがユニクロ。骨組みにワザありで、風を受けても、風を逃すように傘が回転するんです!!! これはめちゃくちゃありがたい。折り畳み傘のいちばんのトラブル「風でひっくり返る」もだいぶ回避されるのではないでしょうか。
「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱」は、ほかのスペックもすごい!
紹介した以外にも使い勝手のよさにつながる、ユニクロの「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱」のスペックをご紹介します。
数値は公式発表されているものと、編集部が独自に計測したものも。日傘選びの参考にしてくださいね!
重さ:292g(編集部計調べ)
機能:UVカット率99%、UPF50+、遮光率99.9%、遮熱率45%
用途:晴雨兼用(撥水加工あり)
付属:収納袋
開閉:手動
カラー:ベージュ、ブラック
「UVカットコンパクトアンブレラ遮熱」には、同素材の収納袋が付属しています。こちら、シンプルな見た目ながら、さりげなくついたストラップに技あり。傘本体のハンドル先についているループにストラップを通してボタンで留めれば、収納時は袋のずれ防止になり、傘を使用の際は収納袋の紛失防止になります。
※収納袋はサンプルのため、仕様が変更となる可能性があります。
ちなみに傘は、中棒という中心の太い軸を伸縮しないでもまとめることが可能。ハンドルのループを手首にかければ邪魔にならないので、「電車やバスに乗るときに畳むのが面倒」なんてお悩みも解決済み!