次にご紹介するのは、国立新美術館にて2025年3月19日(水)~6月30日(月)まで開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」です。
1920年~1970年頃にかけて建てられたモダン・ハウスを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという7つの観点から再考する展示内容。
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図面、模型、外観や内観の写真に加え、建築家本人が描いたドローイングや家具など、さまざまなモチーフが国内外から集結しています。
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中でも見どころなのが、近代建築の巨匠ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969年)による、未完のプロジェクト「ロー・ハウス」の原寸大展示。
建物として現存するものがない中で、残された図面や資料をもとに模型を作り、原寸大で実現した本展示は見逃せませんよ。
数多く置かれたモダン・デザインの家具に、夢中になっちゃいそうです。
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s
会期:2025年3月19日(水)~6月30日(月)
場所:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
入館料:一般1800円、大学生1000円、高校生500円、中学生以下無料※詳細は公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:https://living-modernity.jp
公式Instagram:@thenationalartcentertokyo
③プラダ「SATELLITES: NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA」/青山
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今、SNS上でじわじわ話題になっている「SATELLITES: NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA(サテライツ:ニコラス・ウィンディング・レフン ウィズ ヒデオ コジマ)」。
こちらはプラダ青山店にて、2025年4月18日(金)~8月25日(月)の期間で開催中です。
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デンマークの映画監督ニコラス・ウィンディング・レフンさんと、日本のゲームクリエイター小島秀夫さんによるインスタレーションで、展示会場であるプラダ青山店の5階にはソファやベッドなどの日常的な家具が独特に配置されています。
レトロフューチャーな宇宙船を模した6台のテレビで構成される空間は、まるで非現実かのよう。
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会場のそばにある更衣室にはカセットプレーヤーが置かれ、その周囲にはテープが山積みになっています。
テープには映画のサウンドトラックや、レフンさんと小島さんの対話をさまざまな言語でAI翻訳したものを織り交ぜた内容が収録されており、実際に聞くこともできるのだとか。
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最後にはテープを1つ選んで持ち帰ることができるのも、面白いポイントですよ。
公式サイトから事前に予約もできるので、確実に足を運びたい方はチェックしてみては?
SATELLITES: NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA
会期:2025年4月18日(金)~8月25日(月)
場所:プラダ青山店 5階(東京都港区南青山 5-2-6)
開館時間:11:00~20:00
料金:無料
公式サイト:https://www.prada.com/jp