2025年3月、大阪・南船場にあったパフェ専門店「PARFEIT de MERRILY(ぱるふぇ ど めりりー)」が難波宮跡公園内にオープンした商業施設「なノにわ」に移転ニューアル オープンしました。看板メニューのボリューミーなパフェに加え、キッシュランチやメルティケーキ、テイクアウト可能なフルーツサンドなどメニューが充実!店内の様子やパワーアップしたメニューの詳細をレポートします。
難波宮跡公園内にオープンした商業施設「なノにわ」内に移転リニューアル
2025年3月、大阪城の南側に広がる難波宮跡公園に商業施設「なノにわ」がオープンしました。大阪の人気店を中心に、飲食店13店が集結しています。オープンテラスを設けている店が多く、都会で自然を感じながら、さまざまな料理が楽しめます。
パフェ専門店「PARFEIT de MERRILY」もそのひとつ。大阪・南船場から「なノにわ」に移転し、看板メニューのパフェに加えて、メルティケーキやキッシュランチなどのメニューを加えてパワーアップしました。
天井が高くて奥行きがあり、広々とした店内は、パフェのおいしさに集中できる心地のいい雰囲気。壁側の席や丸テーブル席、長テーブルの席などがゆったりめに配されています。白とベージュ、グレーのカラーリングには落ち着きがあり、テーブルのあちこちには観葉植物や花が置かれています。
店内の壁にはこれまで提供してきたパフェのイラストが並んでいます。パフェだけでこんなに多くのバリエーションを生み出すことができるなんて。麗しのルックスと「最後のひと口までおいしい」と定評があるパフェなだけに、どんなパフェが味わえるのか、期待感が高まります。
みずみずしい果物を贅沢に使ったボリューミーなパフェが4種類!
左から「マンゴーのモンブランパフェ」2300円、「大人の4種シトラスパフェ」1960円、「国産りんごのパフェ」1890円、「パイナップルパフェ」2300円
パフェの種類は全部で4種類。定番パフェが2種類と、季節のパフェが2種類です。実際に並べてみて驚いたのはボリューム感。ひとつ食べたらお腹がいっぱいになる、パフェ好きにはたまらないポーションです。
まずは定番の「国産りんごのパフェ」。シャキッとした食感の生りんごゴや軟らかいコンポート、シナモンりんごなど、異なる食感のりんごのおいしさを余すことなく味わえます。りんごとふるふる食感の紅茶ゼリーとの相性も抜群。カラメルりんごとシナモンクランブルを絡めて味わってみると、まるでアップルパイやタルトタタンのような香ばしい風味も楽しめますよ。そして底にある白ぶどうのゼリーの爽快感に感動。透明感のあるすっきりとした味わいで食後感もすっきり。パティシエお手製の鳥をかたどったラング・ド・シャも愛らしい。
こちらも定番の「大人の4種のシトラスパフェ」。大きめにカットされたルビーグレープフルーツやホワイトグレープフルーツ、オレンジがみずみずしくておいしいこと。さらにレモンの苦味がこのパフェの味わいの大きなアクセントになっています。果物のおいしさが際立ちつつも、シトラスのジュレや北海道産の純生クリームが層を織りなすことで、スッキリ感とコクを同時に堪能できる奥行きのある構成で、食べる人を最後まで飽きさせません。
パフェの味わいに大人の苦味を添える無添加のレモンチップスはパティシエの手作りです。コクがありつつも後味がすっきりとした北海道産の純生クリームをはじめ、カスタードクリームやソースもパティシエのお手製。ボリューミーなパフェですが、ぺろりと食べられると評判です。
こちらは、季節限定メニュー(2025年6月末頃まで提供予定)の「パイナップルパフェ」。味わってみて思ったのですが、果物の切り方が絶妙です。パイナップルは大ぶりに、断面をしっかり見せてカットすることで、みずみずしさと甘さがひと際引き立ちます。パイナップルと相性のいいココナッツミルクプリンやローストココナッツでトロピカルな風味が楽しめます。
季節限定メニュー(2025年6月末頃まで提供予定)の「マンゴーのモンブランパフェ」は、たっぷり絞られたマンゴームースに、マンゴープリンやマンゴーゼリーを忍ばせたマンゴー尽くしの贅沢パフェ。「京都アイス工房 」のレモンシャーベットのさわやかさや純生クリームのコク、パッションフルーツジュレの芳醇な香りと酸味など、口に運ぶたびにさまざまな味わいが広がります。
映えるメルティケーキや季節のフルーツサンドも見逃せない♪
「季節のメルティケーキ」1350円(2025年6月頃まで提供予定)
旬のフルールを生かしたメルティメーキは、ふんわりとしたスポンジとたっぷりの生クリームが口の中でとろけるよう!お皿づかいもかわいくてじつに映えます。取材時期の5月上旬は「マンゴーのメルティーケーキ」でした。
とろけるように軟らかく、濃厚な味わいのマンゴーとフランボワーズの酸味、華やかな香りとトロピカルな風味をあわせもパッションフルーツのソースを絡めて味わって。
「季節のフルーツサンド」1400円(2025年6月末頃まで提供予定)
ふんわりと軟らかなパンに北海道産の純生クリームをたっぷりと塗り、ごろごろ大ぶりなパイナップルをサンドしたフルーツサンドも食べごたえがあります。取材時期の5月は「パイナップルのフルーツサンド」でした。濃厚でさわやかな甘さのマンゴーソースを添えて。
パフェ同様、こちらもパイナップルの切り方が素晴らしく、かぶりつくと甘酸っぱい果汁があふれます。北海道産の純生クリームはミルキーでほどよいコクがあり、ふわふわの食感とほんのりとした甘みが果物の味わいを引き立てます。こちらはテイクアウトも可能。おみやげにすると、もらった人に喜んでもらえそうです。