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[6/23〜6/29の運勢]6月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2025年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

闇の実感

今週のおひつじ座は、こちらを圧倒してくるような存在のふところにみずから飛び込んでいこうとするような星回り。

『百合折らむにはあまりに夜の迫りをり』(橋本多佳子)という句のごとし。

ここで詠まれている「夜」は、ただ単に昼ではないもののことではなく、まるで人間ひとりの意思や理性などあっという間に呑み込んでは、さぁ~っと溶かしていってしまう巨大な怪物の腹のうちのようでもあります。そして、そうしたただならぬものの気配を、作者は自身の真正面で妖しくたたずんでいる一輪のユリの花に感じとったのかも知れません。

あなたもまた、あまりの存在感に思わずたじろぎ、後ずさりしてしまうような何かを、その鋭敏な鼻で嗅ぎつけていくべし。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

奇妙なまなざしの反転

今週のおうし座は、誰かの善行や功徳を引き受けたり、自身のそれを振り向けたりといったことに深い実感を抱いていくような星回り。

禅籍の『碧巌録』に出てくるある師弟の話に次のようなものがあります。いわく、修行僧の漸源(ぜんげん)は生死の問題に迷い、師の道吾(どうご)に問うたが、「生ともいわじ、死ともいわじ」という答えを得て、理解できなかった。しかし師の没後、兄弟子の石霜(せきそう)の指導で悟り、その時、漸源は師がみずからのうちに生きてはたらいていることを自覚し、懺悔感謝したのだ、と。

しかしこのことは、禅の修行者に限らず、普通の一般市民の人生においても起こっていることなのではないでしょうか。

あなたもまた、みずからがどんな「実存協同」の鎖のなかにいるのかという視点から、改めてそのまなざしを開いていきたいところです。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

輝かしい肉を夢見る

今週のふたご座は、自分自身を新たに作り替えていくような特別な時間をしかと感受していこうとするような星回り。

『短夜やまくらに近き銀屏風みじか夜や枕に近き銀屏風』(与謝蕪村)という句のごとし。

ここで作者が見ているのは、単なる室内の調度品などではなく、闇から光、夜から朝へのうつろいが映り込んだ「時の屏風」なのです。そして「短夜」というのは、光と色を交錯させるべくその一瞬だけ現れる詩的空間であり、作者にとって特別な時間帯だったのでしょう。

あなたもまた、言葉であれ身体であれ自身をリフレッシュさせてくれるものへの解像度をグッと高めていくことがテーマとなっていきそうです。

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