ここに感動♡一軍たる魅力を解説
ここからは、個人的に驚いたポイントを「発色の良さ」「色持ちの良さ」「付け心地の良さ」の3つに分けて解説。より状態がわかりやすくなるように、色が濃い「99 ブラックチェリー」を使ってみました。
魅力①まさに“見たまま発色”
色がくすまない!一度塗りでも存在感あり
初めて使ったときにまず驚いたのが、その発色の良さ。まったく色がなかった素の唇にひと塗りしただけで、鮮やかなチェリーレッドとツヤが現れました!一度塗りだとややシアーに。二度塗りするとさらに“見たまま”の色に近づき、ツヤが増します。
ちなみに軽〜くリップクリームをつけた上から塗りましたが、滑ってムラになることもありませんでした。もちろん高発色リップをよりきれいに仕上げるためには、リップクリームのつけ過ぎに注意です!
魅力②ティントみたいな色持ちの良さ
飲み物を飲んでもカップにつきにくい!
リップの色がバッチリ見えてしまう白いフタ。恐る恐る口をつけてみたところ…カップにほとんどつきませんでした!ティントではなく口紅でこの落ちにくさにはビックリ。なかなかこまめに塗り直せないオフィスシーンで大活躍しています。
塗布してからすぐに付着しにくい状態にしたいときは、軽くティッシュオフするのがおすすめです。
食事の後も色が残ってる
こちらはランチを食べた後の唇です。メイクである以上はどうしても落ちてしまうのですが、注目はその“色落ち感”の少なさ。スープを飲んだりご飯を食べたりと結構色落ちしそうなことをしたものの、もともとの唇に色が乗っているとわかります。私の場合は、中心だけ落ちて逆グラデになることもありませんでした。麺ものを食べたりすると一か所だけ擦れてしまうため、落ちやすくなるとは思います。
ランチの後、そのまま強風が吹く場所を歩いたので、少し乾燥して縦ジワが出ています。ただ、同じ環境でリップクリームを塗っていてもすぐに乾燥してしまうので、やはり口紅でこの色持ちとうるおい具合はすごい!落ちて乾燥した状態から塗り直しても、ほとんどモロモロが出ず、きれいに仕上がります。すぐになじんで唇にツヤと色味が戻りました。
魅力③しっとり、むっちり、ツヤツヤの仕上がり
長時間つけてもカピカピしない!
ランチ後に一度塗り直し、帰宅するまでそのままで過ごしてみました。冷房で乾燥した室内で過ごしつつ、外に出て強めの風も浴びましたが、まだツヤが!気になる口角の乾燥もなく、私の場合は荒れることもありませんでした。唇が弱い私にとっては何よりも重要なポイントなので、高発色&ツヤ&荒れにくいの三拍子が揃っているのはありがたいです…!
しっかり発色しているから重ためかと思いきや、とても軽い付け心地。リップクリームのようなうす〜い膜が乾燥から守ってくれているような感覚になります。
▼紹介したアイテムはこちら
おまけ:高発色あるある!?はみ出しちゃったときの対処法
スティックコンシーラー+指でラク〜に修正
色が濃いリップを使うとき、心配なのが“唇からはみ出してしまった”ときの対処。特に口角の部分は唇の形に沿って塗っているつもりでも、鏡を見るとはみ出していてだらしなく見えてしまいがちですよね。もうダメかも…と思っても、ある程度までなら、スティックコンシーラーで簡単に修正できちゃいます。
やり方はとってもシンプル。はみ出した部分にほんの少しだけコンシーラーを塗布したら、力を入れずに指でささっとなじませるだけです。スティック型ならつけすぎる心配もなく、持ち運びにも便利。
リップがはみ出していなくても、口角のくすんだところに塗ってぼかすだけで自然に口角が上がって見えるのでおすすめです。