今年の夏は“レイヤー復活”が合言葉。動きのある髪が、涼しげに、そして華やかに。重ためヘアから、そろそろ卒業しませんか?
いま選ばれる理由がある。“レイヤー”が再熱してるワケ
ファッションが“抜け感”重視になった今、ヘアにも同じような“抜け感”がフィットする時代に。重ためのボブやワンレングスから、ふわっと動きの出るレイヤーへシフトする人が急増中です。
特に夏は、湿気や汗で髪がまとまりにくい季節。でもレイヤーなら、あえて動きを味方につけて軽やか&涼しげに仕上がるのが魅力。顔まわりのニュアンスや、さりげないくびれ感も今っぽさの鍵。今こそ、レイヤーを味方に“夏のおしゃれ”を更新してみませんか?
【ショート】軽やかに垢抜ける
①小顔効果も抜け感も叶う、大人のショートレイヤー
顔まわりに繊細なレイヤーを仕込んだ、柔らかさと軽さが魅力のショートヘア。前髪からサイドにかけて自然につながるフォルムが小顔効果を引き立てつつ、襟足のタイトさで横顔をすっきり見せてくれます。重く見えがちなショートも、レイヤーで空気を含ませることでぐっと今っぽくなります。耳かけアレンジでより洗練されたムードに。
②うなじ美人が際立つ洗練レイヤーショート
後頭部に丸みを持たせながら、襟足はすっきりと絞った美フォルムショート。首元をきれいに見せるシルエットと、髪の内側に入れたレイヤーの動きが絶妙にマッチし、360度どこから見ても洗練された印象。後頭部の絶妙な丸みが頭の形をよく見せてくれるので、横顔・後ろ姿に自信を持ちたい人にこそおすすめしたいスタイル。
③凛とした色気が宿る、黒髪ハンサムショート
シャープなフォルムと繊細なレイヤーが際立つ、黒髪のハンサムショート。顔まわりに長さを残すことで骨格を美しく見せつつ、センシュアルな雰囲気もプラス。ツヤのある黒髪だからこそ、カットラインの美しさが際立ち、凛とした印象を引き立てます。クールさと女性らしさを両立させたい大人におすすめの、芯のあるスタイル。
【ボブ】涼しげに魅せる
④顔まわりで差がつく、動きと軽さの“フェザーボブ”
顔まわりにレイヤーを効かせて、羽のようにふわっと動く毛流れが特徴のフェザーボブ。重さを残しつつも軽やかに見せてくれる絶妙なバランスが、大人の抜け感を演出します。毛先は外にハネても内に入れてもキマるので、スタイリングの幅も広く、忙しい朝の強い味方に。短めでも子どもっぽくならず、きちんと感もキープ。
⑤ツヤと抜け感の両立。洒落感アップの“肩はねボブ”
外ハネの軽さと内巻きの丸みを両立させた肩はねボブは、程よい動きで抜け感が出せる万能スタイル。さらに、オリーブ・ベージュ・モノトーンをミックスしたブレンドカラーが、肌の透明感を引き立てつつ、柔らかく見せてくれるのも魅力。ツヤ感と立体感があり、大人の髪悩みをさりげなくカバー。ナチュラルに盛れる好印象ボブです。
⑥毛先のくびれで魅せる、外ハネレイヤーボブ
毛先の外ハネとくびれ感で立体的なフォルムを作る、大人のためのレイヤーボブ。軽やかなレイヤーを入れることで動きが出やすく、抜け感のあるシルエットに仕上がります。肩につく長さでも広がらずまとまりやすいのがうれしいポイント。スタイリングはワンカールでOK。日常にほんの少しのモード感を足したい人におすすめ。
【ミディアム・セミディ】アレンジもしやすい万能レングス
⑦柔らかく洒落る。くすみベージュのミディレイヤー
まろやかなツヤと透明感を引き出す、くすみベージュが印象的なミディアムレイヤー。顔まわりから毛先にかけて入れたレイヤーが軽やかな動きを演出し、どの角度から見ても立体的なフォルムに。髪色が明るくても落ち着いた印象を保てる絶妙カラーで、大人のこなれ感を自然に引き立ててくれます。重さを残しつつも軽やかに。
⑧抜け感と立体感を叶える、オリーブベージュのミディレイヤー
やわらかく透けるオリーブベージュと、毛先にかけて広がるレイヤーが絶妙にマッチしたミディアムスタイル。顔まわりに軽さを出すことで、重たくなりがちなミディもぐっと軽やかに。くすみ感のあるカラーがツヤを引き立て、上品で落ち着いた雰囲気に仕上がります。伸ばしかけの人にもおすすめの、好バランスなスタイルです。