「ヤなことばかり」「運悪い」→人生変わる！今後あなたに訪れる3回の転機

今回あなたの転機を予測するのに使うのは「九星気学」。
宇宙のエネルギーを分けた9つの種類と、自然哲学の五行思想「木」「火」「土」「金」「水」を組み合わせた占いで、本質を表す本命星（ほんみょうしょう）、精神面に影響する月命星（げつめいせい）からあなたの状況や未来を見通すことができます。

本命星や月命星には9種類の星（一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星）が割り当てられており、星たちは毎年その居場所（宮）を規則性をもって移動します。

その場所によって、起こりやすい出来事があります。取り巻く環境や自分の内面が根本的に変わるような、印象的な出来事が起こりやすいのが、下記3つの場所にあるときです。
・一時停止と進化の北東（艮宮）
・自分が主役になりやすい中央（中宮）
・悩みやすい年が明けて、陽運気に向かっていく3年間の始まりである南西（坤宮）

今回はそれぞれの本命星が上記の変化のラインに乗る年を見ながら、あなたが転機を迎える時期をお伝えします。

9種類の本命星は、下記段落それぞれの生まれ年から当てはまるものを探してチェックしてみてください。
※本命星の区切りは1年ごとですが、立春（2月上旬）を境にするため、誕生日が元旦から2月3日（節分）までの方は、前年を生まれ年と考えましょう。

来年2026年は、あなたが主役！
9年ぶりに一白水星が中宮入りし、全ての九星の中心を担います。
全方位からほかの九星に取り囲まれるため、あなたの目が色々なことに行き届くようになり、周りから頼りにもされますが、最終的にフォーカスすべきは自分事です。
9年の周期の集大成の年なので、これまであなたが成し遂げてきたことを労って。その次には一歩先のステージへとグレードアップできるでしょう。

2029年は、そんな2026年から始まったことの一時停止と進化の年。
状況を見つめ、軌道修正をしましょう。

2032年からは、陽運気のスタートです。
初めはスピード感が出ないかもしれませんが、努力を着実に積み重ねていけるとき。
信頼や安心感がキーワードになりますので、家庭を築くことにも向いています。

まさに今！2025年は、あなたが主役です。
中宮にある二黒土星の特徴にスポットライトがあたるため、粘り強く努力し続けているあなたの長所に周りの意識が向き、その信頼と実績の評価が高まりやすいとき。
普段は縁の下の力持ちになりがちですが、今年はどんどん目立っていきましょう。
あなたの安心感に多くの人が惹きつけられるので、新しい縁を楽しんでもよし、自分のこれまで積み上げた成果を味わってもよしです。

2028年は、一時停止と進化のとき。周りに振り回されてしまうこともあるかもしれません。すぐに決断せず、スローペースでいきましょう。

2031年を迎えれば、本来の座である南西に入り、素の自分に戻れるときとなります。

2027年に、2024年ごろから始まったことの軌道修正のための停止が起こります。
その停止は何のために起こるのかというと、進化のためです。
停滞はよくないもののように思えても、物事は常に右肩上がりのグラフのようにはいきません。
進化の直前には、物事が止まる（止まっているように見える）時間が必要なのです。

2030年は前年の悩みの時期を経て、3年間の陽運気の入り口に立ちます。
スピード感が欲しい三碧木星のあなたとしては、好転がゆっくりに感じられるかもしれませんが、主役になる2033年に向けて着実に種まきができるでしょう。

2026年に停止と変化の場所に四緑木星が入宮し、転機の時期となりやすいでしょう。
ここ数年でやってはみたものの、上手くいかなかったことに再チャレンジするのがおすすめです。
この年は、人が持つ深い潜在的な部分が浮き彫りになる時期でもあり、再チャレンジには“人との関係性におけるもの＝復縁”も考えられます。

2029年からは、四緑木星のあなた本来の人当たりの良さが発揮され、人脈が拡がります。

主役となる2032年に向けて、たくさんのご縁が生じるでしょう。

今年2025年は、まさに転機を迎えるとき。
これまで進んでいたものは止まり、止まっていたものは動き出す運気の中にいます。
人間は基本的に変わりたくない生き物なので、変化するときはネガティブな気持ちが湧くこともあるかもしれません。
しかし、宇宙の惑星も地上の自然も絶えず変化しています。変化こそが安定の鍵です。

普段から様々なものを受け入れている五黄土星のあなたなら、2028年にはこの変化の渦を立派な経験値や肥やしにしていけるでしょう。

2031年は主役の年で、持ち前のリーダーシップを発揮できる時期となります。