あのティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるNetflixシリーズ「ウェンズデー」。シーズン2が最終話まで配信され、シーズン3の制作も進行中です。この記事では、監督作品の大ファンであるLOCARI編集部員が、本作の魅力と見どころを整理しながらご紹介します!
話題の「ウェンズデー」、もう観た?
Netflixで独占配信中のシリーズ「ウェンズデー」。有名映画監督のティム・バートンが製作総指揮と監督を務めている話題作です。2025年8月6日からは待望のシーズン2が配信され、ますます注目が集まっています。
今回は、ティム・バートン監督の大ファンのLOCARI編集部員が、その魅力と見どころを徹底的にご紹介。この記事を読めば、“気になるけどまだ観てない”という人も、きっとハードルを感じることなく楽しめるはず!最後まで目を通して、「ウェンズデー」の世界への一歩を踏み出してみてくださいね。
「ウェンズデー」のあらすじは?
ゴシックホラーな学園ミステリー
変わり者の一家“アダムス・ファミリー”の長女・ウェンズデー。彼女は学校でいじめられた弟に代わって復讐したことをきっかけに、特殊な力を持つ“のけ者”たちを集めたネヴァーモア学園に編入することに。
そこで出会うのは、人狼のルームメイトをはじめ、不思議な能力を生まれ持った個性豊かな少年少女たち。彼らとの交流を拒んで“のけ者”からも遠巻きにされるウェンズデーでしたが、学園の近隣にある小さな町・ジェリコで起きた不可解な事件を解決するべく、周囲を巻き込んでいくことになります。そして、学園とジェリコに隠された秘密が徐々に明らかになるのでした。
▼ティーザー予告編はこちら
シーズン1の冒頭シーンを含めたティーザー予告編。これを見れば、作品の雰囲気と主人公・ウェンズデーのシニカルな魅力を予習できちゃいます。
シーズン2の最終話まで配信中!
2025年8月6日に満を持して1〜4話が配信されたシーズン2。9月3日には5〜8話も配信を開始し、最終話までまとめて視聴できるようになりました。親友を救うべく新たな事件に挑むウェンズデーの姿をお見逃しなく!
映画化もされた「アダムス・ファミリー」のスピンオフ作品
1991年に公開された実写映画や、2019年公開のアニメ映画など、数々の映像化を経てきた「アダムス・ファミリー」のスピンオフとして、長女のウェンズデーにフォーカスした今作。実写版に出演していたキャストもいて、当時ウェンズデーを演じた俳優クリスティーナ・リッチも、重要キャラとして登場します。さらにリズミカルな“指パッチン”を作中に盛り込むなど、既存のファンがニヤリとする要素も。
ストーリーに直接的なつながりはないので、ほかの映像作品を観ていなくても十分すぎるくらい楽しめます。観たことがある人は、主要キャスト陣の再現度の高さに驚くはずです。
鬼才ティム・バートンが命を吹き込む、新たなドラマ
監督・製作総指揮を担当
監督・製作総指揮を務めるのは、「チャーリーとチョコレート工場」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「シザーハンズ」など、数々の名作を生み出してきたティム・バートン。ゴシック&グロかわ要素はもちろん、家族愛や友情、純愛を描き出すバートン作品の醍醐味も健在です。
バートン作品でおなじみ“ダニー・エルフマン”によるテーマ音楽
テーマ音楽を手がけたのは、ティム・バートンと長年タッグを組む作曲家・アーティストのダニー・エルフマン。日本でも自身の映画音楽コンサートを開催して多くのファンを魅了する彼の音楽が、再びティム・バートンの作品を彩ります。
あの世界的アーティスト“レディー・ガガ”も出演!
第一線で活躍するアーティスト“レディー・ガガ”が、シーズン2の後半に登場!彼女の新曲「The Dead Dance」は作中でも使用されるほか、MVがティム・バートンとのコラボという面でも話題になっています。
レディー・ガガが演じるのは、ネヴァーモア学園の伝説的教師“ロザリン・ロットウッド”。自らの能力に悩みを抱えるウェンズデーに手を差し伸べる存在として、彼女の前に現れます。