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【Netflix】最新話配信中!ティム・バートン監督シリーズ「ウェンズデー」の魅力と見どころを編集部員が徹底レビュー

見どころ③学園モノらしい恋愛要素も!?

恋愛に全く興味がないウェンズデー。でも、周りには彼女を放っておかない男の子の存在がありました。

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ウェンズデーに対抗心を燃やす学園のマドンナの元カレ・ゼイヴィアに好意を寄せられたり、そのゼイヴィアと因縁がある青年・タイラーに告白されたり…!?自分を貫くウェンズデーの魅力に翻弄される、二人の男子との恋模様も必見です。

見どころ④素直になれない母娘関係にも注目

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どんなときも娘の味方なのに、それを上手く伝えられない母・モーティシア。ウェンズデーに目覚めた力にいち早く気づき、いつもその身を案じていますが、反発心をむき出しにする娘との接し方に不安を抱えています。

ウェンズデーを学園に送り届けたあとのお別れのシーンは、まさに二人のすれ違いを表した名場面。誰に対しても素直な夫とは異なる不器用な愛に、切なくなる人も少なくないはず。

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普段はシックなドレスをまとうモーティシアも、シーズン2ではアクティブな服装にチェンジするシーンが。その姿はウェンズデーにそっくり!随所に感じさせる愛娘とのつながりも、母親の愛を描いてきたティム・バートン監督作としての見どころです。

実際どうだった?編集部員のリアルな感想

ミステリー好きも学園モノ好きも観るべし!

舞台となる学園と小さな町・ジェリコで巻き起こるのは、超常的な連続殺人事件。複数の容疑者が現れたり、調査を妨害されたりする中、ウェンズデーは学園とジェリコの古い歴史に事件解決のカギが眠っているのではないかと考え始めます。

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徐々に明らかになる謎や、点と点が線になる展開、二転三転する状況など、ミステリーの醍醐味をしっかり押さえられた構成。ミステリー好きの人も“面白かった!”と感じられるストーリーです。

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ウェンズデーのユーモラスな毒舌やミステリー要素に負けず劣らず、全体を通して温かい友情が描かれているのも大きなポイント。特にシーズン1最終話のワンシーンでは、ウェンズデーとイーニッドの絆に思わず涙しました。

監督のファンなら、なおさら必見

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ティム・バートン監督作が好きな人なら、オープニング映像を観た瞬間に“あっ、好き!”と思うはず。実際、昔からバートン監督の大ファンの私は、すでにあふれ出る“バートン節”に歓声をあげてしまいました。暗い霧の中から現れる門のビジュアルと、ゴスっぽさ満載のフォントがたまりません!

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妻や子供たちに優しい父と、穏やかさと厳しさを併せ持つ母の仲良し夫婦は「アダムス・ファミリー」でも描かれてきた大事な要素。お互いを支え合う愛にあふれた夫婦像は、これまでにバートン監督が表現してきた数々の純愛に重なります。

1シーズン8話構成で気軽に視聴できる

シリーズもののドラマって、話数がたくさんあると観るの大変そう…と気後れしてしまうことがありますよね。その点、「ウェンズデー」は全8話で1シーズンが完結。

しかも、1話の中で複数のエピソードが同時進行し、やがてひとつの展開に集結していきます。シーンも冗長にならずテンポがいいので、飽きることなく楽しめますよ。

「ウェンズデー」はどんな人におすすめ?

「ウェンズデー」は、学園ドラマやミステリードラマが好きな人には特におすすめ。“連続ドラマを観始めるとつい止まらなくなる”という人は、続きが気になっていつの間にかシーズンの最後まで完走してた、なんてこともあるかも。

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あくまでも編集部員の主観ですが、一筋縄ではいかない母娘関係や女同士の友情など、親しい同性との人間関係を描いた作品が好きな人にもおすすめです。ドロドロ感はないので、“ドラマで嫌な気持ちになりたくないな…”という人はご安心を!

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