全員雰囲気たっぷり!シックな魅力あふれる主要キャラを紹介
我が道を行くヒロイン/ウェンズデー
ヒロインのウェンズデーは個性的すぎる一家・アダムス家の長女。きれいなおさげの黒髪とブラックコーデ、ほとんど笑わない真顔がトレードマークです。
幼少期の出来事をきっかけに泣くことをやめた彼女は、切れ味バツグンの毒舌となりふり構わない言動で周囲を困惑させがち。大切な家族であり忠実なしもべの「ハンド(画像左)」とともに、学園の謎に迫ります。
クセ強すぎ!?キレキレのダンスシーンも
シーズン1のあるシーンでは、華やかなブラックのドレス姿でダンスを披露します。これでも彼女は、一緒にパーティーに来た男の子と楽しんでいるつもり…なのかも。
ちなみにこの振り付けはウェンズデー役のジェナ・オルテガが自ら考えたのだとか。「ダンスなんてくだらない」とでも言いそうな彼女のキレッキレな動きにも、ぜひ注目を!
いつでも仲良し/アダムス家
ちょっとズレてるけど、いつでもお互いを愛しているアダムス家の面々。特にウェンズデーの父・ゴメズと母・モーティシアは、出会った頃からまったく変わらない仲良しぶり。
日頃ウェンズデーからドSな対応をされている弟・パグズリーも、離ればなれになった今、そんな姉なりの愛情を恋しく思っています。
ポップな人狼の少女/イーニッド
学園の寮で同部屋の女子生徒・イーニッド。彼女は人狼の一族で、おどかそうとしたり緊張したりすると鋭い爪を出しますが、おそろしい人狼の特徴とは裏腹にポップなものが大好き。敵を切り裂くための爪もカラフルに塗って、自分なりにファッションを楽しんでいます。
ただ明るいだけではなく、自分とは真逆のウェンズデーと仲良くなろうとする気遣い屋な一面も。年頃らしい悩みを持つ等身大の姿を見ているうちに、きっとあなたもイーニッドのことが好きになるはず♡
ウェンズデーの初恋相手?/タイラー
町の小さなカフェで働く優しい青年。ウェンズデーが店の壊れたエスプレッソマシンを直したことをきっかけに出会い、次第に彼女に惹かれていきます。デートに誘ったり、父親に止められても会おうとするくらいウェンズデーが好きでたまらないようですが、どうやら彼には大きな秘密があるみたい。
タイラーはシーズン1に引き続き、シーズン2にも登場。変わらずウェンズデーへの執着を見せる彼との行く末にも注目して!
「ウェンズデー」の見どころ・推しポイントはここ!
見どころ①“ホラーだから”と観ないのはもったいない!
ヒロインが10代の少女で学園ミステリー要素が強い「ウェンズデー」。ジャンルがホラーという点で“なんだか怖そう…”と思っている人も多いのでは?でも、シーズン1はグロテスクな描写も少なく、作品全体に漂うゴシックな雰囲気にどっぷり浸かりながら楽しめます。
シーズン2からは監督がちょっとギアを上げてきた感がありましたが、それでも同監督の他作品と比べて、描写はソフトに抑えられている印象。ただし年齢区分では「13歳以上推奨」なので、基本的には大人向けのドラマです。
登場人物の中でも一際強烈なインパクトがある、人格を持つ右手「ハンド」。ウェンズデーのお目付け役のハンドは、友達思いで礼儀正しい、とっても素敵な家族なんです。時にはウェンズデーの恋愛を勝手に応援したり、彼女の調査を手伝ったり。ボディランゲージならぬフィンガーランゲージで必死にバタバタ動く姿は、見ているうちにかわいく思えてくるかも♡
見どころ②距離感が合う親友との絆
ウェンズデーのルームメイトは、カラフルな色が大好きで、SNSやVlogを撮るのが趣味のイーニッド。モノクロが好きで孤独を愛するウェンズデーとは何もかもが正反対です。ところがイーニッドも、家族の中での立ち位置や人狼特有のコンプレックスに悩んでいました。
主張はするけど踏み込んでは来ないウェンズデーとの日々は、彼女にとって刺激的だけどなぜかリラックスできる、楽しいものになっていきます。絶対に理解し合えないようで、お互いに距離感がかみ合っていく二人。「距離感が心地いい親友」になっていく様子は、見ていてとても微笑ましくなりますよ。